こんにちは。S&Tの上村です。気がつけばもう11月も終わりなんですね。😅

今年は本当に何をしていたんだろうと言うくらいコロナに振り回され、歳のせいだけじゃなくいつもより早く1年が終わっちゃう感じです。

私の仕事もコロナの影響で輸送が遅れたりと未だに影響を受けておりますが、それは何とか対処して頑張っています。影響のない仕事なんてあるわけはないと思いますがこれからどうやっていくのかと1歩2歩先を考えて対応していかないといけないですよね。

アートには、誰もが感じている問題を共有しつつ作品へと昇華し、答えのない問いとともに未来へと進むという役割もありますが、まさに今それが強く求められているのかもしれませんね。

それでは本日の1品です。

The last song of the night, 2017 / KON TRUBKOVICH
oil on linen
183 × 152.5cm

【Kon Trubkovich】1979年モスクワ生まれ。
現在はニューヨークのブルックリン在住で活動しています。

彼の作品はVHSビデオテープを主要な資料として使用し個人的および共有された記憶を探求しています。潜在意識、劣化した家の映像、記録された歴史から引き出された彼の作品は、時間と時代遅れのテクノロジーの両方によって歪められた瞬間を表しています。

彼の作品は非常に不明瞭で混乱しています。彼は自身の作品で記憶の正確さと経験を保存することの難しさを私たちに問いかけています。

彼の作品はホイットニー美術館の常設コレクションなど数多くのコレクションになっています。また、スイスのベルン美術館でも国際的に展示されています。

彼の作品はあまり市場には出回っていませんが、私が注目している作家の一人です。実はS&Tにも・・・。これ以上は内緒です。(笑)

お問い合わせはS&Tまで。