こんにちはS&Tの上村です。今日から10月ですね。今年もあと3ヶ月で終わりなんですね。なんだか1年が早くてびっくりします。『アレもやらなきゃ』『これもやらなきゃ』とやらなきゃいけないことだらけのような気がします。😅
今年の後半戦も悔いのないように頑張りたいと思います。そして、皆さんへ素晴らしいアート作品をお届けできたらなと思います。
そんなことを考えていると、そういえばベネッセアートサイト直島が2025年春に新しい美術館を開館するということを思い出しました。
新しい美術館は、敷地面積が約6017平方メートル、延床面積が約3176平方メートルで、地下2階、地上1階の全3フロア構成なんだそうです。設計は安藤忠雄さん。安藤忠雄さんが設計のアート施設としては10軒目になるそうですよ。
ちょうど2025年は『瀬戸内国際芸術祭2025』。それに合わせての発表だと思いますが楽しみですね。だいぶ先のように思いますが、あっという間に2025年になっちゃうんでしょうね。💦
それにともなってちょうど瀬戸内国際芸術祭2025の作品も公募していました。まもなく応募期間始まりますが、一体どんな作品が出てくるのか。こちらも楽しみですね。今から2025年の想像をしてワクワクしちゃいました。😆
S&Tも負けてはいられません。実は来年のイベントの企画も密かに進行中なんですよ。まだひ・み・つです。(笑)
というわけで本日の1品です。
WILHELM SASNALは1972年ポーランド生まれのアーティストです。彼は私たちを取り巻く環境と歴史を、不調和かつ静かに不穏に描写することで知られています。
新聞や雑誌、インターネット、ビルボードや身の回りのものから拾い集めたイメージをもとに描くサスナルの絵画は、現代社会に氾濫する膨大なイメージのアーカイブとして機能します。サスナルの作品には、私たちが生きている世界と関わり続けること、そしておそらくより重要なこととして、現在と過去を結びつけることへの執拗なこだわりがあります。サスナルは、不思議なほど個人的でありながら冷静に距離を置き、主観的かつ親密に時事問題を解釈します。
『絵画は自然の営みであり、原始的なものだ』とサスナルはコメントしています。また、『私たちを取り囲む数字のせいで、映像は重要ではないと思う。でも、絵画にはチャンスがある。歌があるように、絵画は常に存在する。生きているのか死んでいるのか、推測する必要はないと思う……映画では、ストーリーを探すだけでなく、ある状態をどのように描くか、言葉も探している』とも述べています。
10月20日からの『本とアート』では彼の版画が1点出品されます。ぜひご覧くださいね。
もちろん販売していますよ。
お問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。