こんにちは、S&Tの上村です。連日パリ五輪の話題で持ちきりですね。

私はこんなところにも注目しています。『競技じゃないんかい!』と突っ込まれそうですが。😅

パリ五輪の開会式および閉会式のショーの演出をトマ・ジョリー(Thomas Jolly)が担当しています。トマ・ジョリーはオープンリー・ゲイで、これまでの劇場での仕事でもLGBTQのことを表現してきた方だと言うこと。

『Records』と題された閉会式のショーではレディ・ガガが登場するのではないかと噂されていますね。

なお、今年1月にフランス史上初のオープンリー・ゲイの首相となったアタル氏は、今月の国民議会選挙の結果を受けて辞職することになりましたが、新内閣が成立するまでは職務執行内閣として留任しています。

今回のパリ五輪は、史上最もゲイの人物の影響が濃厚な大会となっています。

いいですね。まさに今時。でもまだまだゲイだのなんだのと区別した呼び方で呼ばないといけないのはなんだか変な感じがしますよね。

知らなかった皆さんは競技以外でもこんなところに注目するとより面白いかもしれませんね。

それにしても波乱のパリ五輪ですね。フランス大変そうです。💦

LGBTQの代表と言えばS&Tではやはりマルティーヌ・グティエレスじゃないでしょうかね。最近も大活躍ですが最新の写真など見るとなんだかますます妖艶で綺麗になっているなと思うのは私だけでしょうか?

彼女はノリにのっています。

と言うわけで本日の1品はマルティーヌの作品から。

Judith from ANTI-ICON: APOKALYPSIS, 2021 / Martine Gutierrez
Chromogenic print, hand-distressed welded aluminum frame
140.3 × 97.8 cm
Frame included
Edition of 7 + 3AP

S&Tではもうお馴染みですね。今回のセレクトはパリ五輪にぴったりの1枚じゃないですか?

マルティーヌ・グティエレスは1989年カリフォルニア州バークレー生まれのアーティストです。

彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。

「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」
ーマルティーヌ・グティエレス

作品も本人も美しさにどんどん磨きをかけるマルティーヌの作品はS&Tでも大人気で、これまで入荷した作品は全て完売です。日本では実物を見たことがある人はどのくらいいるんでしょうかね。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。