こんにちは、S&Tの上村です。昨日、ちょっと梱包材など買いに出かけると何やら道路がやたら混雑していました。

『五十日(ごとうび)だからだ!(笑)』と嫁と爆笑していましたが、よく考えると今時そんな日にお給料の振り込みがあったからと混雑するものかと首を傾げちゃいました。😅

ただ平日の日中にしては本当に混雑していて対向車の運転手を見るとなぜかお年寄りばかり。何かあるのかなぁなんて話していたら交差点を過ぎたところで混雑を避けようと堂々と逆走して右折レーンへ。全てお年寄りでした。

あわやというところで衝突されませんでしたが、一体なんなんだ???

ボケてわからないということでもなく明らかに確信犯。こういうのを警察には捕まえて欲しいものです。

それにしてもそんな判断能力で堂々と運転しているお年寄りがたくさんいるのかと想像すると恐ろしいですよね。😱

巻き込まれるだけ損するので皆さんもお気をつけ下さい。

それに比べて私は真面目に運転もせずにいるというのに。日本をダメにした張本人達がさらに日本を混乱に陥れている今日この頃です。

あくまで私見ですが。

今日は奇しくもボーイズビーアンビシャスデー。若者はそんなお年寄り達の真似をせずに大志を抱いて頑張って欲しいものです。🤭

ちなみに『ボーイズビーアンビシャスデーって何だ?』と思った方のために。

1877年4月16日、当時の札幌農学校(現:北海道大学農学部)の 初代教頭ウィリアム・スミス・クラーク博士が、かの有名な「Boys, be ambitious. (少年よ、大志を抱け)」という言葉を残してアメリカに帰国した日 だからだそうです。

さて、昨日は写真作品の展示をしていましたが中々良い展示になりました。😆

以前からあるものも含め若手から大御所まで様々な作品を楽しんでいただけるかと思います。

自分で言うのもなんですがどれもいいですね〜〜〜〜。

欲しくなっても責任は持ちません。(笑)

期間は明確には設けておりませんがとりあえずKYOTOGRAPHIE の開催期間中はやっておこうかなと思います。

ものは試し騙されたと思って初めていらっしゃる方も遠慮なくいらっしゃって下さい。ただし、予約制になりますのでご予約だけは忘れずに。

と言うわけで本日の1品です。

Blossfeldt….. After Karl Blossfeldt ‘Art Forms in Nature’, 2019 / Idris Khan
silver bromide print
print: 127 x 101.6 cm
framed: 147.8 x 116.8 x 7 cm
edition of 5

S&Tでも大人気のIdris Khanの作品から。

『After… Karl Blossfeldt Art Forms in Nature. 』はKarl Blossfeldtへのオマージュ作品です。

 カール・ブロスフェルト(1865-1932)は、植物やフローラの先駆的なクローズアップ写真でシュルレアリストや初期モダニストから称賛されたドイツの写真家です。

彫刻家として訓練を受けた彼は、アマチュア植物学者でもあり、自然の根底にある構造に魅了されていました。彼は、芸術家、職人、建築家のために、自然の形態を研究した素晴らしいカタログを作成しました。

ブロスフェルトは、30年以上にわたって、被写体を30倍に拡大できる自家製のカメラとレンズを使用して、標本のミクロコスモス的な美学を捉えるために6,000枚の写真を撮影しました。 1928 年、画期的なポートフォリオ 3 冊のうち最初の 1 冊が、Urformen der Kunst (自然における芸術形態) という総称で出版されました。これは一夜にしてセンセーションを巻き起こし、ブロスフェルトはこれまで「未知の宇宙」を発見したことと、写真家としての模範的な技術的偉業で称賛されました。

哲学者ヴァルター ベンヤミンは、カール ブロスフェルトが「知覚の目録の偉大な調査において役割を果たし、それが私たちの世界観に予見できない影響を及ぼすだろう」と宣言しました。彼はブロスフェルトをMaholy-Nagyや新客観主義の先駆者たちと比較し、その業績を偉大な写真家のアウグスト ザンダーやEugene Atgetと並べて評価しました。シュルレアリストたちもブロスフェルトを擁護し、ジョルジュ バタイユは 1929 年に彼の写真を定期刊行物 Documents に掲載しました。

今回の写真作品の展示にも彼の作品は展示されています。S&Tでもいつもすぐになくなっちゃうのでご覧になりたい時はお早めに。

写真作品展は17日(木)から。

それでは皆さん本日も良い1日を。