こんにちは。S&Tの上村です。ものすごい雪の爪痕がそこここに見られ昨日は移動も一苦労。ロシアの不穏な動きも気になるところです。世界は一体どうなっちゃうのか心配ですね。
私の仕事は世界中のいろいろなところとのお取引があるので結構ダイレクトに影響を受けることもしばしば。大層なことは考えていなかった私ですが、そんな仕事の関係上いつの間にか世界中の心配をするようになっていました。💧
これもアートの力(?)ですかね。世界を明るくして欲しいなと思います。
それにしてももう2月も終わりなんですね。はやい。😅
久々に無我夢中というのがぴったりの忙しさでした。もう少ししたらのんびりできるかな?と淡い期待を抱いています。
コロナのせいで色々行動を制限されちゃいますが、そんな時にピッタリなのがBS日テレでやっている『ぶらぶら美術・博物館』という番組。ゆる〜い感じで肩肘張らずアートを楽しめますよ。皆さんご覧になったことありますか?
ま、こういう番組を見れば見るほど本物が見たいという欲求が高まっちゃいますけどね。😓
https://www.bs4.jp/burabi/articles/
お時間ある時にでもぜひご覧下さい。決してテレビ局の回し者ではありません。(笑)
とは言えまもなく春。陽気に誘われてますますお出かけしたくなっちゃいますがバッチリ感染対策をしていろんなアートを楽しみたいですね。
本当は何も気にせず楽しみたいですが仕方ない。
というわけで本日の1品です。
PAUL ANTHONY SMITHは1988年ジャマイカ生まれのアーティストです。
彼は鋭利な手作りの木製や金属製の道具を使用して、撮影した写真の表面を拾い上げ、被写体を覆い隠して変更し作品を制作します。彼の作品の実践は植民地時代以降のカリブ海とその人々の豊かで複雑な歴史を祝うものです。記憶、移住、家はスミスの作品の中核をなします。
写真は通常、情報を明らかにして共有する方法として機能しますが、スミスの写真は隠蔽し、意図的に当惑させる効果があります。これらの微妙な不快な歴史を単一の画面に強制することで、スミスはこれらの外見上陽気な肖像画の中で見るものを不安にさせます。
中々興味深い作家ですね。