こんにちは。S&Tの上村です。昨日もたくさんのお客様があるほなつき個展『CLOSELY』に足を運んで下さいました。一人づつ丁寧に作品を見ていかれる方が多かったのが印象的でした。
ある方は感動でしきりにため息つきながらお昼を挟んでまたいらっしゃっていましたよ。私も嬉しい限りでした。
そのぐらい今回の展示はぶっ飛んでいるのかもしれませんね。(笑)
一方で、作品を全く見ないでなぜかプライスリストだけ一生懸命見ている人も…。😅
これは流石に私もちょっと理解できませんでした。
何がしたいんでしょうか?
価格なんて見る必要がないと私は思うんですが。なぜってまずは作品をしっかり見て、そして欲しかったら価格を見て考えればいいだけですので。
そうじゃなければ価格なんて何の意味もないと思いませんか?
不思議な人もいたものですね。(笑)
あるほなつき個展『CLOSELY』は17日(月)まで延長となりました。残す会期は10日(月)、14日(金)、15日(土)、16日(日)、17日(月)の5日間のみ。
まだの方ももう一度見たいという方もぜひお時間許す限り足を運んで下さいね。
そして、S&Tの例の陳腐なネーミングのセールも開催日が決定しました。
『愛のサマーセール』は7月20日(木)からスタートです!!!!!
ご覧になりたい方は遠慮なくご連絡下さいね。見るものがたくさんありすぎるのであらかじめご希望を言っていただいた方がいいかもしれませんね。そうじゃない時はたっぷりとお時間とっていらっしゃって下さい。欲しくなっても私は責任は持ちません。(笑)
満を持しての開催です。
もしかしたら抽選になるかもしれませんのでご了承下さいね。
というわけで本日の1品です。
UGO RONDINONE(ウーゴ・ロンディノーネ)は1964年ブルンネン(スイス)生まれのアーティストです。現在はニューヨークを拠点に活動中。
彼の作品は雲、虹、山などの、ロマンティックかつ自然そのものでもあるイメージを日常に投影し、現代生活の両義的な性質を明らかにします。問題のあいちトリエンナーレ2019での展示作品《孤独のボキャブラリー》では、サイケデリックな衣装をまとったピエロたちが、夢を見る/おならをする/お願いする/嘘をつくなどの、一人の人間が24時間のうちに行う45のふるまいを示しています。うつろな表情で深く考え込むようなポーズは、いわゆるピエロらしさとは異なります。彼によれば、「時間の感覚を超えていること、過去と記憶が断片的に潜在意識の中で繋がっていること、そして環境のあれこれとの曖昧な関係が私の作品を形作っている。歪められた現実ではなく、作品は現実を越えようとしているのだ」といいます。
彼は現代的な絵画や大規模な彫刻で高い評価を得ているミクストメディア・アーティストで、作品を通じて自分を取り巻く世界とその中での自分の位置やアイデンティティを探求しています。ロンディノーネは次のように語っています。
「アートのエネルギーは、自分自身と向き合う時間なのです」。
今回のセールにももちろん彼の作品が。
お問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。