こんにちは、S&Tの上村です。昨日は久々にご連絡いただいた方にたっぷりと堪能して頂きました。急だったのでドタバタとご用意しましたが最高の展示でお出迎え。その方S&Tにいらっしゃるのは久々だったので、前と全く違う様子に驚いていらっしゃったのは私にとっても嬉しい反応でした。🤗

こういう時は常に新鮮なS&Tでいられるようにこれからも頑張ろうと思う瞬間です。

皆さんにとって常に驚きに満ちた場所でありたいなと思います。

今度また人前で話してほしいと言われ喜んでお引き受けしましたよ。出られるところは何でも出ます。なぜってそれが私の仕事だから。(笑)

皆さんも遠慮なく喋る機会があれば誘って下さいね。😆

私でよければですが…😅

今週は一つ狙っている作品の交渉の結果が出る予定です。こちらもどうなるかはわかりませんが現在連日頑張っているところです。

なんだかんだでいつまでもずっと忙しい。(笑)

体が動く限り何でもやりますね。

さて、本日はこちらの記事を読んで欲しいなと思います。もうすでに読んだ方はスルーして下さいね。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02478/

S&Tでもいろんなイベントしておりますが、中々継続が大変です。ただ、記事中にもあったように一過性にしないように努力はし続けたいなと思っています。

ウチのイベントには公共のお金が入っていないのでその辺は大丈夫なんですが、公共のお金が入ってくるとちょっとややこしいし自分たちの意にそぐわなくなる可能性もあるのでこのままやっていこうかなとも考えているところです。

それには皆さんのご協力ももちろん必要になってきますが。😅

いずれにしろ、これからも皆さんをアッと驚かせたり楽しませたりし続けていきたいなと思います。

やる限りは面白くなきゃね。(笑)

皆さんもお楽しみに👍

というわけで本日の1品です。

100,000 years, 2013 / 湯浅 克俊
Oil-based woodcut with gold leaf on paper
52.5cmx52.5cm

S&Tでもお馴染みの湯浅克俊さんの作品から。彼のインスタに最近上がっていて説明を見て改めて面白いなと思ったので掲載しますね。

『今日ご紹介する作品は、2013年に制作した「100,000 Years」です。これは、2011年の福島原発事故の際、水素爆発で損傷した建物の写真をもとにした木版画である。作品の表面は純金箔で覆われている。放射性核廃棄物が安全と言える状態になるまでには10万年かかると言われている。それは私たち人類が経験したことのないほど長い時間を要し、10万年先の未来に影響を及ぼすことになる。金は非常に劣化しにくい金属と言われているが、10万年後の私たちに金を美しいと思う心が残っているだろうか。それまでは、核のゴミと共存していかなければならない。』〜湯浅克俊

湯浅克俊は1978年東京生まれのアーティストです。

一見、写真のように見える彼の作品は、自身で撮影した写真を基にすべて手で彫られています。光の陰影は彫りの深浅、幅の広狭で表現されており、その卓越した技術によって実際の空気感までをも感じさせ、寄り添う記憶や視覚の残像のようなイメージを織り成しています。
日本の木版画の立ち位置を、浮世絵から現代の視点、そして未来へ切り開いていく方法を真摯に追い求め、制作に反映させています。

もちろん彼の作品のお問い合わせはS&Tまで。

今回も『例のアレ』にも1点出品中です。

それでは皆さん本日も良い1日を。