こんにちは、S&Tの上村です。いよいよ今日、待っていた作品が全て到着する予定です。しかし、額をつけなければいけないのでもう少しお待ち下さいね。額屋さんには無理を言って急いでもらっています。😅
私も楽しみで仕方ない作品の数々。実物はどんなんだろうと皆さんと同じようにワクワクしています。(笑)
さて、こちらも楽しみですね。4月から始まる第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ。11月までのおよそ7ヶ月間開催されるので行こうかと計画していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今回のテーマは『外国人はどこにでもいる』
去年の芸術監督の記者会見では『まず今の世界において、外国人に遭遇しない、などということはあり得ないということです。彼ら、つまり我々は、どこにでもいるのです。第二に、われわれ自身、地球上のどこにいようと常に外国人であるということです。しかしその一方で、この表現をモットー、スローガン、行動への呼びかけ、興奮、喜び、恐怖の叫びと捉えることもできるでしょう』と言っています。
ヴェネチアは地元の人口が5万人ほどであるのに対し、1日あたり16万5000人以上の観光客が訪れるんだそうです。地元の人の約3倍ってすごいですね。声をかけると外国人の方が多いわけです。そういえば瀬戸内国際芸術祭の会場の島々もそんな感じですね。
芸術監督はこう言っています。ちょっと長いですがご紹介しておきますね。
「まず今の世界において、外国人に遭遇しない、などということはあり得ないということです。彼ら、つまり我々は、どこにでもいるのです。第二に、われわれ自身、地球上のどこにいようと常に外国人であるということです。しかしその一方で、この表現をモットー、スローガン、行動への呼びかけ、興奮、喜び、恐怖の叫びと捉えることもできるでしょう。つまりそこには、異なるセクシュアリティやジェンダーの間を行き来し、しばしば迫害されたり非合法化されたりするクィア・アーティストも含まれます。また、美術界の周縁に追いやられがちなアウトサイダー・アーティストや独学のアーティスト、フォーク・アーティストもそうです。さらには、自分の土地でありながら外国人として扱われることの多い先住民のアーティストたちも、『外国人』であると言えるでしょう」
これを聞いた時にS&Tでご紹介しているアーティスト達の時代がやってきたなとニヤリとしました。ちょっと不純ですが。(笑)
今回は前回の参加者213人を大きく上回る331組が参加予定です。
今年1年盛り上がりそうですね。ぜひ行かれた方は話を聞かせて下さいね。S&Tでお待ちしております。😆
参加アーティストの一覧はヴェネツィア・ビエンナーレのHPのリンク貼っておきますね。気になるアーティストぜひチェックして下さい。
https://www.labiennale.org/en/art/2024/invited-artists
ちなみに私が気になっているアーティストはひ・み・つ(笑)
今年は本当に盛りだくさんですね。見る方は大変です。
皆さんも奥深いアートの世界へますますのめり込んで下さいね。😆
そしてたくさんお話ししましょう。S&Tでお待ちしております。
それでは皆さん本日も良い1日を。