こんにちは、S&Tの上村です。昨日新入荷作品を1点公開しますと書きましたが、早速お客様がいらっしゃって早々にご購入。😅

販売するとも言っていないうちに、振り込んだからと『押し売り』ならぬ『押し買い』?

仕方ないので販売しました。(笑)

まだほとんどの方に見せておらず、どうしても皆さんにご覧頂きたかったのでお客様に頼んで現在公開中です。😆

ちょっと今年活躍が期待できる方の作品だけに、まずはご覧いただければと思います。

しばらくはご覧いただけますが、お早めにご予約頂ければと思いますので皆さんお急ぎ下さいね。

いつもながら慌ただしくてすみません🙇

他にもまだまだ次々と入荷する予定ではありますが、ちょっと輸送トラブルで遅れているものもあるのでもうしばらくお待ち下さいね。

また、昨日お客様と昔の資料の写真を一緒に見ていたら思った以上に面白かった。そちらもぜひご覧くださいね。

いらっしゃる時は時間に余裕を持っていらしゃったほうがいいかもしれません。

さて、話は変わりますが、芥川賞受賞作家が「チャットGPT」を5%ぐらいそのまま使用していて話題になっていましたね。選考委員らは問題視しなかったと言っていますが、これはまだまだ物議を醸しますよね。だって、本当に5%なのかとか本人しかわからないですからね。どう扱っていいのか本当に難しい問題です。

ま、S&Tはその対局にある仕事をしていますが。

完全にアナログです(笑)

もちろんブログも「チャットGPT」ではありませんよ。一度書いてもらってみようかな。😄

そして、アート界も今年に入って様々な話題が沸騰中。たくさんの事件やニュースでもちきりです。ちょっと書ききれないのでその中の一つをご紹介。

今年の1月12日にベルギー警察によって14年前に盗まれたピカソとシャガールの絵画が発見されました。これら2点の作品は、2010年にテルアビブの美術品コレクターの自宅から持ち出されていたものだったそうです。

2点の合計評価額は、犯行当時で100万ドル!!!!!!

容疑者は68歳のイスラエル人時計商。絵画の所持については自供しましたが、保管場所については黙秘していたんだそうです。

そして、今回の家宅捜索で盗まれたときと同じ額縁に入って無傷で発見されました。

よかったですね。

押収されたピカソとシャガールの作品

しかし、同時に盗まれた宝石類はまだ見つかっていないそうです。

私の想像ですが、宝石類はすでにどこかに売られてしまっていますが、絵画はどこに売ったら良いのかわからなかったんじゃないでしょうか?

そりゃそうですよね。

いつも言っていることですが絵画は割とすぐにアシがついちゃいます。だって嵩張る上に見る人が見たらすぐに分かっちゃいますからね。💦

よく盗難を心配されるお客様もいますが基本的には相当の名画じゃない限り現実的にあまりないですよね。あるとしたら専門のプロの美術品泥棒ぐらいですかね。

そうなっちゃうとFBIやインターポールとかじゃないとお手上げです。

ドラマみたいな話ですが、素人の泥棒には手に余るのが美術品ということです。

余談ですが、インターポールのホームページには美術品窃盗のページがあり盗品や指名手配犯の名前が掲載されています。

なんだかルパン三世みたいな世界ですが現実にそういうことも起きているんですよね。

やっぱりアートは面白い。不謹慎ですが。😅

そんな話もしながらS&Tでゆっくり作品を鑑賞して下さいね。お待ちしております。

それでは皆さん本日も良い1日を。