こんにちは、S&Tの上村です。本日一発目はまずは嬉しいご報告です。今回の辺藝にも出品されている石塚由美子さんですがついに色々結果が出始めました。昨日も嬉しい連絡が。第77回二紀展に入選したという事㊗️
おめでとうございます。👏
思えばS&Tのイベントにも初期の頃から参加して頂き、紆余曲折色々ありながらここにきてようやく結果が出始めました。私も感無量です。😭
ついでに来年東京での個展も決まっています。
最初の頃は色々問題を抱えながら悩み苦しんでいる姿も知っているだけに喜びもひとしおですね。まだまだこれからも茨の道ですが彼女は着実に自分のキャリアを重ねていく事でしょう。これからの活躍が楽しみです。😆
さて、その辺藝ですが残りあとわずかですね。昨日も初めて来たお客様がこれから1週間かけてまわってみますと楽しみにお帰りになられました。色々ご覧いただけるのもあとわずかですのでもう一度見たいなんていう方はお早めに。
今回の辺藝はいつもより長い期間開催しております。ご存知の通り地域おこしのための芸術祭ではなく、芸術とは何かを模索しての展示でついでに地域が盛り上がればそれはそれで良いのではないかと始められました。その辺にあるものとは真逆の展示なんですね。
しかし、いざ開催すると様々な問題が浮き彫りになってきています。
開催前も色々大変でしたが、会期が始まってからもすでに皆さんご存知の通り2日目から壁画が制作途中にも関わらず気持ち悪いとクレームが。そう言われてもね😅
初めはそう思っていた方もいらっしゃったようですが、だんだん慣れてきたのか何だか見守られているようで今では毎日出勤途中の車内から見て楽しんでいるという方もいらっしゃいました。
全く気が付いてない方もいましたよ(笑)
また、皆さんが楽しんでいる陰で私はその他にも様々な問題の処理に追われる1ヶ月間でした。😅
皆さんが楽しんでいるのがせめてもの救いですが、『こんなことが起こるの?』と驚くことも。まだまだ私も勉強不足ですね。死ぬまで修行なんだと改めて感じさせられた展示です。
ここまで開催してきて地域おこしのための芸術祭ではないと言っているものの、野外展示などの地域との協力関係を考えるとやはりただ奇を衒ったものを出現させるようなことではなくもう少し地域との親和性や協調性も考えるべきなんじゃないかとも考えさせれる事件も起こったのも事実なんですよね。
ま、これ以上書くととんでもないボリュームになっちゃいそうなのでそのくらいにしておきますが、ラスト1週間はそんなことを考えながら作品を見て回ることも良いのではないかと考えあえて書いています。
そうすると1回目見た時とはまた違った作品の見方ができるんじゃないでしょうか?
皆さんと共に我々も成長していけたらなと思います。
次の開催ができるかどうかはそんな皆さん一人一人のご意見次第。ぜひアンケートだけでなく様々な率直な意見を聞かせて頂ければと思います。
残り6日間ですがお時間許す限りぜひ足を運んで下さい。
『辺藝』は10月13日(日)まで。
それでは皆さん本日も良い1日を。