こんにちは。S&Tの上村です。去年リニューアルオープンしたSOMPO美術館で、3月23日から「生誕150年記念 モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて」という展覧会が開催されます。6月6日(日)まで開催され、その後愛知に巡回予定だそうです。これはちょっと見てみたいですね。😀
SOMPO美術館といえばゴッホのひまわりで知られていますが、同じくオランダ出身のモンドリアンの企画展が開かれれるのは当然の流れですかね。
オランダのデン・ハーグ美術館が所蔵するモンドリアン作品50点と、国内外美術館のモンドリアン作品や関連作家作品約20点を通して、モンドリアンの軌跡を紹介するそうです。
いいものが見られるといいのですが。
アートはやっぱり実物を見ないと始まりません。皆さんもこういう機会はぜひ逃さないで下さいね。
というわけで本日の1品です。
ブラジルの作家LUIZ ZERBINIの作品です。彼は1980年代に「絵画への回帰」の中で初めて登場しました。その後画期的な展示「ComovaivocêGeração80?」(How Are You Doing、80s Generation?、1984)などに参加します。
2019年のパリのカルティエ現代美術館で開催されたグループショー「Trees」では、メインギャラリーを都会のジャングルに変え、生きたイチジクの木を備えた大規模な植物標本館と超現実的な絵画を組み合わせました。
ゼルビーニは、視聴者の知覚を氾濫させながら、「森の中にいるように絵の中にいる」という印象を与えようとします。
非常に面白い作家です。