こんにちは、S&Tの上村です。昨日も作品が到着しました。ちょっと息抜きに誰かと話したかったのでドライバーさんを捕まえて『最近はどう?』と聞いてみました。すると意外な答えが。

『実は暇なんですよ〜。』

一瞬我が耳を疑いました。色々規制かけられて仕事の負担も増えちゃっているんじゃなかろうかと思って声かけたらまさかのヒマですというお返事。

状況を聞くと某運送会社だけが儲かっているらしく、長距離のドライバーなどはニュースなどでやっている通り自由に働けなくなり実質の給料ダウン。

ますますドライバーいなくなると言っていました。😞

うちもここのところ本当に輸送費には悩まされています。これまでそんなことはなかったのですが、規制がかかってから便乗値上げもあるようで交渉がこれまで以上に苦労しています。😓

某運送会社は天下りがたくさん入社しているとよく聞きます。(真偽は確かめていないのでわかりません。)

その天下り先だけ儲かっているということはやっぱりそういうことかと疑っちゃいますよね。💢

結局、ずっとダメな政治家による支配が続いている日本なんだなぁとがっかりしました。国民を馬鹿にしていますよね。

先日のイベントの場所を借りに県にお願いしに行った時のことを思い出しました。きっと天下りの役人がいえば二つ返事で貸してくれたんだろうなぁと思うと悔しい限りですね。何のための税金なのか。あくまで私見ですが。

脱税している政治家たちは自由に色々できて、真面目に税金を払っている私たちが泣きを見る国なんて間違っていると思いませんか?

青臭い正義感と言われるかもしれませんが何だか許せませんね。

そのあと来たお客さんともそんな話をしていたら激しく同意してもらいましたよ。日本はダメだと諦めていました。悲しい現実ですね。😢

今日もボヤキが止まりません。(笑)

皆さんこの出来事どう思いますか?

さて、ぼやいてストレス解消したところで昨日は非常に美しい作品が入荷しました。あとは内緒です。だってやっぱり実物見てもらいたいじゃないですか。(笑)

来てからのお楽しみです。🤗

というわけで本日の1品です。

Sea of Words, 1990-91 / May Stevens
 acrylic on canvas
213.4 x 332.3 cm

だいぶ宣伝したので皆さんもうお分かりですね。May Stevensの作品です。この言葉の海シリーズは実際に作品を目の当たりにするとビックリします。全く画像とは印象が違うんですよね。とにかく美しい。

May Stevensはマサチューセッツ州ドーチェスターで生まれ、ボストン近郊のマサチューセッツ州クインシーで労働者階級の家族に育てられました。結果的に彼女の作品は、彼女の社会に対する見方、彼女が彼女の周りで目撃した女性の貧困と機会の欠如の影響を受けました。ボストンとニューヨーク市で美術を学んだ後、彼女は1948年に仲間のアーティスト活動家ルドルフ・バラニクと結婚しました。

スティーブンスは最初から、芸術は個人的な表現だけでなく、社会的解説に使用されなければならないと信じていました。彼女の芸術は通常、政治活動家としての彼女の個人的な経験に関連しています。

彼女は公民権運動に従事し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがカタログの紹介を書いたフリーダムライダーと呼ばれる1964年の展覧会につながりました。1967年から1976年までのスティーブンスのビッグダディシリーズは、ベトナム戦争に対する怒りの反応として作られました。これらの大きなポップアートスタイルの絵画は、彼女の最も有名な絵画の1つです。

フェミニスト芸術運動に触発されたスティーブンスは、女性アーティストの人生を個人やグループのポートレイトで称え、それを「オルタナティブ」な美術史とみなしています。彼女はまた、1977年から92年まで出版された雑誌「Heresies: A Feminist Publication on Art and Politics」の設立を支援しました。

1981年のスティーブンスの息子の死は、彼女の作品の方向性を変えました。彼女の後の絵画は、痛烈な感覚が染み込んだ風景でした。

彼女はゲリラ・ガールズの元祖であり、重要なフェミニスト出版物『Heresies』の創設メンバーでもあります。彼女の作品は、MoMA、ホイットニー、ブルックリン美術館、ハーバード美術館、ダートマス大学フッド美術館などに収蔵されています。 (1924–2019)

ゲリラ・ガールズの作品も1点ありますよ。😆

もちろんご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。