こんにちは、S&Tの上村です。昨日もちらっと書きましたが、倉庫の整理をしていて大量の面白い絵葉書が。ちょっと面白かったのでプチ展示コーナー作りました。😆

約30枚のアートな絵葉書は全て販売しますが、なくなり次第終了となります。気になる方は遠慮なく遊びに来て下さいね。もちろんご予約は必要ですが😅

展示中の絵葉書の1枚

見た感じ画像ではただの絵ですが、実はただの絵葉書ではありません。そこにはしかけが…。

あとはいらっしゃってからのお楽しみです。(笑)

たくさんの皆さんのご来店お待ちしております。

さて、ちょっと先ですが三島喜美代さんの個展が5月19日から練馬区立美術館で開催されるそうです。意外にも過去の個展は、2023年秋に開催された岐阜県現代陶芸美術館での展覧会のみなので中々見ることができないアーティストと言っていいでしょう。私の好きなアーティストの一人です。

今回の展示は初期の油彩画や新聞、雑誌等をコラージュした前衛的な絵画から、陶にシルクスクリーンで印刷物を転写した多様な立体作品、大型インスタレーション、産業廃棄物を素材に取り込んだ近作など約90点の作品を通して、これまでの創作活動を振り返るそうです。楽しみですね。😆

直島で見た方も多いかもしれませんね。巨大なゴミ箱です。

もうひとつの再⽣ 2005−N / 三島喜美代

特に彼女の陶板で作る彫刻作品は面白いですよね。いくつかご紹介しますね。

Package ’78(部分)1978 / 三島喜美代
陶 転写 彩色 
滋賀県立陶芸の森 陶芸館蔵
Paper Bag (シリーズ)  1973-1980 / 三島喜美代
陶 転写 
兵庫陶芸美術館蔵
20世紀の記憶(部分)1984-2013 / 三島喜美代
耐火レンガに印刷 
個人蔵 写真撮影:小川重雄 
写真提供:美術資料センター(株)

これ全部陶板ですよ!!!😳

最後の20世紀の記憶はこの展示最大の見どころとなるようです。ぎっしりと床に敷き詰められた大量の耐火レンガ・ブロックから成るこの作品は、床に敷き詰められた中古の耐火レンガは1万個を数え、表面には20世紀の100年間の新聞記事が転写されています。

圧巻でしょうね。見たいです。

彼女の作品には常に遊び心があってとても好きですね。

彼女が社会の現実を見つめながら、情報とゴミの問題をテーマに一貫して追い求めてきた全貌が見れる展示となるようです。

ご興味ある方はぜひ。オススメです。

https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202401281706414617

それでは皆さん本日も良い1日を。