こんにちは、S&Tの上村です。なんか最近食べすぎてブルンブルン。😅
ちょっとだけ気にしていますが、そういう時に限って誘惑が多い。ん〜。ダイエットできるかな。
それにしても若い時に比べて痩せにくくなった。これは言い訳ではなく本当に歳のせいだなとこんなところで年齢を感じます。(笑)
さて、皆さんは3月21日から開始されているこんなサービスご存知ですか?
株式会社丸井グループが、独立行政法人国立美術館、独立行政法人国立文化財機構、独立行政法人国立科学博物館とコラボレーションしたクレジットカード「ミュージアム エポスカード」を発行しました。
入会すると、カード新規入会1件につき1000円、およびカードの利用金額に応じた加算ポイント(200円につき1ポイント・還元0.5%)から利用金額の0.1%が券面デザインに応じた法人にエポスカードを通じて寄付されるという仕組み。
さらに、入会後3か月以内に税込3万円以上を利用すると、選んだ券面デザインごとに「ミュージアム」をイメージした特典がプレゼントされるんだそうですよ。
いいんじゃないですか?
カードデザインもそれぞれ所蔵する文化財から厳選された計12デザインが用意されているそうですよ。
美術館・博物館における光熱費の高騰や所蔵品の維持管理費用の増加などで運営が大変になっている近年、期待したい取り組みですね。
注目しておきましょう。
そして、いよいよアートバゼル香港が始まりますね。アジア最大級のとなるアートフェアですが、先日の某アートフェアとは比べ物にならないのは皆さんよくご存知でしょう。(笑)
私のところにも各ギャラリーからご案内届いていますが、中々面白い作品も出るようです。ちょっと楽しみにしていますが、私は行きません。(笑)
もちろん全部が全部いいわけは無いので行かれる方は十分にご自分の目利きを楽しんで下さい。
帰国後S&Tへ寄って色々情報交換しましょうね。😆
今年は42の国と地域から242のギャラリーが参加するそうなのですが、これからどんな作家が出てくるのか注目です。
自分が目をつけている作家が伸びてきたら嬉しいですもんね。
それは皆さんの目利き次第。
もちろん欲しい作家がいればS&Tへご相談下さいね。(笑)
と言うわけで本日の1品です。

Chromogenic print.
125.7 x 100.3 cm
Overall 133.7 x 108 cm
Signed, titled, dated, and numbered
in ink on the reverse of the flush-mount.
edition of 5
Roe Ethridgeはポストモダニズムの商業写真家および芸術写真家で、写真の可塑性、つまり写真がいかに簡単に複製され、組み換えられて新しい視覚体験を生み出すかという研究で知られています。彼はすでに公開されている画像を採用して現実の新しい彫刻的なシミュレーションを加えたり、あるいは古典的な構成を高度に様式化したバージョンを作成したりします。たとえば、Vice 誌の表紙に登場したカビの生えた果物のボウルの静物画や、意外な要素のある風景画や肖像画などです。2008 年のホイットニー ビエンナーレに参加して以来、彼の作品は、ニューヨーク近代美術館、ボストン現代美術館、ロサンゼルス現代美術館、テート モダンなど、いくつかの主要な公立美術館に収蔵されています。2010 年には、彼の作品が MoMA の 25 周年記念ニュー フォトグラフィー展に展示されました。
彼は、広告分野のコマーシャル・フォトグラファーとしての経験から、アーティストとしての仕事を発展させ、これらの設定を、もはや広告という虚構の世界に焦点を当てるのではなく、それを内側から見つめる参照枠として遊び心たっぷりに使っています。セッティング(またはセッティングの一部)が主人公となり、登場人物は現実のペルソナとして演じます。
また、広告や商業的なディスプレイを、ウォーカー・エヴァンスや後期ポップ・アートの伝統にのっとり、オブジェとしての性格を与えたり、文明の痕跡として捉えたりするような率直さで、シンプルに描写する写真も制作しています。彼は、意図的に不正確な色彩でさえも、現代の西洋文化に対する遊び心に満ちた批評として展開できるほど、ありふれた技術的・芸術的媒体としての写真を提示することで、現代の時事的な問題として、高尚と低俗、現実と虚構の間の抑圧的な狭間に取り組んでいます。
S&Tでも彼の2002年の古い作品を見ることができます。もちろんオリジナルですよ。😆
ご覧になりたい方はご予約の際にお申し付けくださいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。