こんにちは。S&Tの上村です。日本人はちょっと時間が経つとすぐに目を向けなくなりますが、イギリスではこんな話題も。
今月25日、2017年に英イングランドのドーバーにあるビルの壁面に登場したバンクシー作品が突如消滅したそうです。
これは英国の欧州連合(EU)離脱を象徴的にビルの壁面に描いた風刺画でEU旗に描かれた星の1つを削り取る作業員の姿が描かれていました。
壁画の前に24日、4階建ての足場が設置され、翌朝までに作品が消えていたといいます。ドーバーは英国とフランスを結ぶフェリーの発着地でちょっとした観光スポットになっていたそうです。
なので、もちろん憤りや不満の声が相次いでいるそうです。(⌒-⌒; )
この作品については、壁画が描かれたビルの所有者が2017年に発表した声明で、「維持、削除、あるいは売却の選択肢を検討している」と表明し、「売却の収益については地元の慈善団体への寄付を模索する」としていました。
バンクシー作品の性質上こういうことは想定内なのではと思っちゃうのは私だけなのでしょうか?
でもなんでジョンソン首相がEU離脱を強行しようとしている今のタイミングだったんでしょうね。^^;
いずれにしろ壁画が取り去られたのか、上塗りされたのかは分かっていないそうです。上塗りは勿体無いので取り去って保管されていることを願います。