こんにちは、S&Tの上村です。『なんで次から次へと色んな問題が起こるんだ?』とやっぱりいつものように愚痴ってばかりいる今日この頃。精神的に良くありませんね。美味しいワインでも飲んで癒されようっと思ったら、いつも頼んでいるワインがない。束の間の楽しみだけでも奪わないでと初めて神様に祈りました。(笑)
皆さん薄々気がついているかもしれませんが実は私美味しいものに目がありません。私の癒しは美味しいものだと言っても過言ではないでしょう。
あっ!勘違いしないでくださいね。もちろん芸術作品もですよ。😅
ただ仕事が絡んでくるとストレスがかかるだけです。
さて、ARTNEWS JAPANのこの記事皆さん読みましたか?
https://artnewsjapan.com/article/2853
実は私も色々懸念していたんですよね。これからアメリカのアートシーンはどうなっていくのか。ま、芸術はそんなのものに負けないと信じていますけどね。不謹慎ではありますが面白くもなってきたような気がします。(笑)
トランプ政権より日本の将来の方が未来は暗いような気がするのは私だけでしょうか?😅
皆さんはどう思いますか?
というわけで本日の1品はRose Wylieの作品から。
ローズ・ワイリーは、古い名画や現代絵画、漫画、クリスマスカード、映画のスチール写真、新聞、近所で見かけたものなど、さまざまなソースから引き出された、体つきの大きな人物を描いています。ワイリーは人物を元の文脈から切り離し、文章や他の人物と組み合わせて、暗示的な新しいシーンを作り出します。彼女はこの連想プロセスを「個人的な視覚日記の作成」と呼んでいます。
イギリスのケントにあるスタジオで、ワイリーは床に置いた張られていない大きなキャンバスに絵を描きます。このプロセスにより、彼女の筆遣いのジェスチャーの質が高まります。彼女は、絵の具を厚く重ねたり、作品の一部を削って塗り直したり、キャンバスの余分な部分を「修正」として貼り付けたりすることで、作品の即興性を強調しています。
視覚的に魅力的なイメージを第一の目標とするワイリーは、作品に固定の意味を与えません。テキストキャプションは、人物のウィットに富んだ外観を引き立てますが、ワイリーはレタリングが作品に与えるパターンも重視しています。
いつ見ても彼女の作品は痛快な気持ちにさせてくれます。
きょうの1品ももう何もいう事ありませんね。この底抜けにばかデカくてゆる〜い作品はローズ・ワイリーらしいですよね。政治なんて知ったこっちゃねぇと笑い飛ばしているようです。(笑)
彼女の作品はS&Tにも何点かありますのでご覧になりたい方はご予約していらしゃって下さいね。🤗
難しい話なんてしたくなくなりますよ。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。