こんにちは、S&Tの上村です。昨日も『愚直』には朝からひっきりなしにお客様が。寒いのであったかいコーヒーでも飲もうかと思うと飲めそうな時間にはキンキンに冷えていました。(笑)
うれしい悲鳴ですね。😆
最後にはS&Tの常連さんが突然やってきてくれてサプライズ!
お忙しい合間を縫ってやってきてくれました。もちろんたっぷりと堪能していただきましたよ。
昨日の会場の様子を少し掲載しておきますね。
最後の写真は石塚さんがいらっしゃってくれた時の写真です。渡邉舞さんと石塚さんは女性アーティストの向上のために自分達が未来を切り開くぞと意気込んでいましたよ。頼もしいですね。🤭
作品は会場に足を運んでご覧いただきたいのでほとんど塗りつぶしていますのでご了承下さい。いつも言っているように芸術作品は実物を見ないと何もわかりませんよ。気になったらぜひ足を運んで下さい。
チラッと石川君の作品が写っておりますが、そのスケール感にも秘密が…。
あとはいつも通りひ・み・つ。(笑)
昨日も心地よい疲れに包まれた1日でした。
『愚直』の会期も残すところ1週間となりました。
本日、月曜日は全作家在廊予定ですのでじっくり堪能するにはチャンスかもしれません。お時間あればぜひお立ち寄り下さい。
予想以上に楽しめる事間違いなしです。
今年はあと1週間でS&Tの外部イベントは終了ですが、S&Tでは今年の最後にいつものあの企画が待ってますよ。
そちらもヘトヘトになりながらも進行しています。続々と作品やら何やらが到着しております。
妄想を膨らませながら待っててくださいね。😆
というわけで本日の1品です。
もう説明など必要がないですよね。Edward Ruschaの作品です。
「The End」は、大画面に映写される一瞬の映画を思い起こさせます。瞬間性の効果は、灰色のフィールドの欠陥や縦線によって高められています。これは、映画や映写機のレンズを傷める可能性のある小さな傷、擦り傷、ほこりの粒子を模倣することを意図しています。キャンバスの上部と下部に分かれたエアブラシの文字のぼやけた焦点の合っていない輪郭は、この映画のリールの映写に何か問題があることを示唆しています。『連続性の錯覚が作り出されていないのだ。』とアーティストが説明したように、この「同期していないモードの図解」は、過去(古英語のタイプスクリプトは中世の写本や聖書を思い起こさせます)と未来を指しています。セルロイドフィルムの技術が時代遅れになったとき、あるいは完全に忘れ去られたとき、この絵は認識できるでしょうか?
作品のタイトルと主題は、時間の連続性が瞬間で構成されていることを思い起こさせます。一瞬の終わりは過去と現在、現在と未来を区別し、最終的な黙示録的な終わりは時間を無意味にするでしょう。
私は好きですね〜、ルシェ良いですよね〜。
新入社員の頃、某国民的アイドルの1人がやってきて彼の作品を買って行ったのを思い出します。もういい歳なのであまりテレビで見かけることもなくなりましたが、テレビで見る印象とは全く違って極めて知的で礼儀正しい女性だったのを思い出しました。
私の好きなルシェの言葉を最後に。
“I just happened to paint words
like someone else paints flowers.” 〜Edward Ruscha
もしかしたらS&Tにも?
それでは皆さん本日も良い1日を。