こんにちは。S&Tの上村です。いよいよアートバゼル香港が始まりますね。たくさんのギャラリーさんからご案内頂いておりますが、面白そうですよ。🤗
この状況なので行くのを我慢している方もたくさんいらっしゃるかとは思いますが、デジタルでも楽しめるようになっているのでそちらで我慢して下さいね。
私もその一人ですが。😅
早く何の気兼ねもなくアートを堪能できる日常に戻って欲しいものですね。
本日さくらんぼテレビのニュース番組でY&ギャラリーが取り上げられるようです。夕方のニュース番組ということだったのでお時間ある方はぜひご覧下さいね。4〜5分ということでまぁまぁ長いですよね。
さて、あまり話題にならないので知らない人の方が多いのが日本の企業の様々なアーティスト支援。全くないわけでなく大企業は実はそれなりにアーティスト支援のプログラムをしているんです。残念ながらニュースで話題になることはまずありませんが。😅
そんなアーティスト支援のプログラムの一つに、三菱商事が2008年より取り組んでいる「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」。
三菱は先日このプログラムの内容を刷新すると発表しました。
「スカラシップ」、「ブレイクスルー」、「アクティベーション」という資金援助だけでなく学びの機会やメンタリングを取り入れた新しい支援プログラムへとその内容を刷新するんだそうですよ。詳しく知りたい方はこちら。
本当に素晴らしいと思います。
個人ではとてもできない支援なのでできる限り続けて欲しいものです。
もちろん個人でできる支援というものもあります。それはもちろん作品を購入することです。
ただし、その際に気をつけて欲しいのが妥協しないで欲しいということです。どういうことかというとそれほどいいと思っていなくても作品を購入してあげたりすると逆にアーティストを甘やかしちゃいます。結果的に良くない作品やアーティストが増えちゃうのでしっかり作品を見て、お気に入りのものを買ってあげて下さいね。
シビアにそして愛情あふれる支援をお願いします。結果的にそれが日本のアートのレベルを引き上げることになるわけですから。そして、アーティストだけでなく鑑賞側も成長していくことにつながります。
そんなこともたまには考えてみてはいかがでしょうか?