こんにちは、S&Tの上村です。連日の暑さで参っちゃいますね。皆さん熱中症などお身体気をつけて下さいね。
さて、世界一黒い塗料で作ったパラパラ漫画のメイキング映像皆さんご覧になりました?
まず世界一黒いと言われる塗料は3つあってそれぞれに特徴があります。
ペンタブラック、真・黒色無双、THE BLACK PAINTの3つですね。
(気になる方はご自分でお調べください。😅)
そのうちの一つペンタブラックはアーティストのアニッシュ・カプーアが使用権を巡って争っていたのはそんなに昔の話ではありませんね。
今回の動画は「真・黒色無双」を使って製作した様子を映像にしたようです。
そのアイディアから制作過程まで地道に試行錯誤を繰り返してパラパラ漫画が出来上がる様子はまさにアーティストのお仕事そのもの。
きっと芸術家の皆さんもそんな風に考えながら制作しているんだろうなと思わせられます。そんな事を想像させる動画でした。🤗
https://www.youtube.com/watch?v=jB4wUpYI9LY
それにしてもいつ見てもこの黒いペイントは真っ黒ですよね。何だか怖いくらいです。それでもブラックホールより黒くないんですからブラックホールってすごいなぁなんて無邪気に思っちゃいますよね。
ま、お暇な時にでもちょっと覗いてみて下さい😆
アーティストもそうですが芸術に携わるお仕事って結局9割が地味な作業です。よく華々しいお仕事だと思われているようですが、ほとんど汚い作業着を着て作業していることがほとんどなんですよね。これは何もアーティストに限ったことではありません。そんなことも想像しながら見ると面白いかもしれませんね。
というわけで本日の1品です。
もうS&Tでもだいぶお馴染みになってきましたね。Sylvie Fleuryの作品から。
シルヴィ・フルーリーは、消費者社会とその価値観の浅薄さをほのめかす魅惑的なオブジェやマルチメディア インスタレーションを制作しています。マルセル・デュシャンのレディメイドやアンディ・ウォーホルのショッピングへの執着を参考に、フルーリーは高級ファッション、F1 レース、現代アート、雑誌の表紙、デザイナー オブジェなどの要素を取り入れています。「Yes to All」というフレーズは、フルーリーのオブジェの多く (金メッキのゴミ箱やスワロフスキー クリスタルで装飾された看板など) に繰り返し登場するテーマで、2007 年の世界経済崩壊前に、ますます制御不能になっていた消費者の欲望を批判する俗悪なコンピューター コマンドを借用したものです。
Sylvie Fleuryは1961年生まれのアーティストです。ジュネーブを拠点に活動するフルーリーは、車、ネオンライト、メイクパレットアンド、レディ・メイドのオブジェクトを使い、消費主義や価値のシステムに新たな視点を提供する作品で世界的に評価されています。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。