こんにちはS&Tの上村です。昨日、退院後初めてリハビリを兼ねて近くのスーパーまで連れて行ってもらいました。自分で思っている以上にまだまだフラフラしていて早く歩くのは無理でしたが何とか人混みも乗り切れました。😓
会計に向かう途中、後ろから何やら気配を感じて振り向くとカートを持った80歳ぐらいのおばあちゃんがものすごい勢いで私の後ろから近づいてきます。私は精一杯歩いているのですがそのお婆ちゃんずっとカートでカラカラと煽ってきて慌てました。
80歳のお婆ちゃんに歩く速度で煽られるなんて正直ショックでした。皆さん煽りはやめましょうね。(笑)
回復までもう少しかかりそうですね。💦
さて、話は変わりますが「セックス・アンド・ザ・シティ」の17年ぶりの続編となる「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」が放送されていますが、その中のワンシーンが実にうらやましい。
家庭のために何十年も仕事から遠ざかっていたシャーロットが、アート・ディーラーの仕事に復帰したところから物語が始まります。そこで実在のアーティストアレックス・イスラエルの作品をこちらも実在の歌手サム・スミスが観に来るというワンシーン。
そこでシャーロットはサム・スミスに『アレックス・イスラエルは、あなたと同じように自分のアイデンティティをアートに活かしています』と説明します。
そして、スミスはそれを気に入り10万ドル(約1500万円)でイスラエルの作品を購入します。そのシーンがこちら。
https://www.instagram.com/p/CwDVVfDLAFK/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
きっと撮影の後、スミスは本当に買ったんじゃないかなと私は思います。
実にうらやましい出来事ですね。
ちょっとミーハーですがやっぱり有名人の影響力は大きい。
こういう人たちにもっともっとちゃんとしたアート作品を紹介していってほしいなと思います。もちろん自分の影響力も考えて慎重にアーティストも選んでほしいですよね。
というわけで本日の1品は自分のアイデンティティをアートにいかしているというつながりでS&Tではずっと推しているマルティーヌ・グティエレスの作品から。
7月の末まで開催されていた彼女の個展からの1品です。
マルティーヌ・グティエレスは1989年カリフォルニア州バークレー生まれのアーティストです。
彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。
「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」
ーマルティーヌ・グティエレス
彼女の作品は詳細をよく見るとさまざまな違和感に気がつくはず。そしてその色彩は常に美しいんです。
最近ますます活躍の幅を広げている彼女の作品は以前よりだいぶ高くなってきていますがまだ今なら購入のチャンスありです。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。オススメです。
それでは皆さん本日も良い1日を。