こんにちはS&Tの上村です。昨日の夕方石塚さんからお知らせが。元々ウチに来る予定だったので、来たときに話せばいいじゃんと思いながらLINEを開くとそこには。
『ご報告です。お世話になってます。こないだ、話していたコンクールの結果、奨励賞でした。日頃から、応援をいろいろありがとうございます!』
おー!
めでたい㊗️🎉🍾
本人も念願の賞の獲得でよほど嬉しかったのでしょう。ウチに来るまでどうしても待ちきれなかったようです。(笑)
何となく一緒にイベントなどやるようになった若いアーティストがこうやって少しづつ世に認められていくのは嬉しいものです。まだまだこれからですがこの繰り返しでいつの間にか有名になっていくんでしょうね。
本当に嬉しいですね。応援してくれた皆さんもありがとうございます。これからも応援してあげて下さいね。😆
もちろん今回のシークレットセールにも・・・。
若いと言っても昨日歳を聞いたらいつの間にか石塚さんも39歳になっていました。いつの間にか長い付き合いになりましたね。
昨日ブログに書いたローズ・ワイリーの話を思い出しながら石塚さんの話を聞いていました。
『ワイリーによれば、無名で仕事をすることで、彼女は自分がやりたいと思うこと、「質の高いもの、人に頼らず、自分の好きなことをする」自由を得たのだといいます。』 〜昨日のブログより
もちろんワイリーの作品も・・・。
今回のシークレットセールにはとんでもないものばかり出品されていますね。(笑)
そんな話でも盛り上がりながら作品をたっぷりと堪能して下さいね。
あっ!
昨日お話ししていた本は1日早く届いております。せっかくなので昨日から追加で出品しておりますのでぜひご覧下さい。
もちろんサイン入ってますよ。😆
というわけで本日の1品です。
Luc Tuymans(リュック・タイマンス)は1958年ベルギー生まれのアーティストです。日本でも割と馴染みがあるんじゃないでしょうか?
彼が画家になろうとしたきっかけの一つが、夏休みのドローイングコンテストで優勝したことがきっかけで、この時自分の進むべき道がわかったと後に話しています。また、8歳くらいの頃、叔父にデンハーグ市立美術館に連れていってもらう機会があり、そこでピート・モンドリアンの作品に出合いました。タイマンスにとって初めて芸術に触れた体験で、芸術は記念碑のような価値を持つことや魔法のような力があることを直感的に理解したと語っています。
このPigeonsという作品に描かれているハトたちは汚くて病気に侵されていて、奇妙に好奇心旺盛な群衆であり、私たち自身の比喩的な代役です。 落ち着いた色調で描かれたリュック・タイマンスは、人類についてのぞっとするような究極の真実を提示します。 彼は恐ろしい考えを冷酷なコメディとして描きます。
彼の作品を見たことがある方も多いと思いますが、非常に考えさせられるアーティストです。
割と見る機会も多いかと思いますので見つけたらじっくりと観察してみて下さい。彼についてはたくさん語られているので興味のある方は色々調べて見て下さいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。