こんにちは、S&Tの上村です。皆さんに朗報です。ちょっとお知らせするのが遅れましたが😅

S&Tではお馴染みですが日本ではいまだに知っている人がほぼいないMartine Gutierrezですがなんと、2025年グッゲンハイム・フェローシップに選ばれました👏🎶

ちなみにグッゲンハイム・フェローシップ(Guggenheim Fellowships)とは、1925年に創設された、ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団(英語版)が「芸術における、助成金を受けるのにふさわしい優れた能力を実証した、あるいは、卓越した創造力を発揮した」人々に授与している助成金(grant)です。

2025年度は198人選ばれましたが、そのうちの1人がMartine Gutierrezなんですね。

いや〜、めでたい。㊗️

おめでとうございます🎉

S&Tではずっとご紹介し続けているだけに本当に嬉しい!!!!!

彼女の作品はウチのお客様には大人気で入ってきてはすぐなくなっているので実物を見たことがある方はもしかしたら少ないかもしれませんね。😅

世界的アーティストへの登竜門とも言われているグッゲンハイム・フェローシップですからこれからますます活躍しちゃいますね。楽しみです。🎶

せっかくなので本日の1品はMartine Gutierrezの作品から。

Plastics, Brigitte, 2020 / Martine Gutierrez
C print
61 × 43.2 cm
Edition of 8

やっぱりこの作品ですかね。S&Tで初めて彼女の作品をご紹介したのがこちらの作品なんですね。売るつもりはなかったのですが、すぐになくなっちゃいました。持っている方は良いコレクションですね。

マルティーヌ・グティエレスは、境界を曖昧にすることで二元性の構築に異議を唱え、ジェンダーは他のすべてのものと同様に絡み合っていると主張し、対立する思考の直線的な枠組みに異議を唱えています。

彼女の柔軟で常に進化する自己イメージは、一見異質な様式の合流点をカタログ化し、再発見と再解釈の無限の可能性を伝えています。

彼女は、『私の性別、民族、性的指向に関係なく、私の本物らしさは単独で存在するものではありません。私の真実はグレーゾーンの中で成長するのです。』と言います。

もちろんS&Tでは太いパイプがありますので彼女の作品にご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さいね。🤗

それでは皆さん本日も良い1日を。