こんにちはS&Tの上村です。昨日で『もっと愛のサマーセール』は無事に終了しました。体調がまだまだ元に戻っておらず、皆さんにはご迷惑おかけしましたが皆さんの『愛』でなんとか乗り切る事ができました。ありがとうございました。

昨日も滑り込みで気になっていた作品をご予約する方もいましたが、その中のお一人からのコメントに『そう言うことってあるある』と思わず一人で頷いちゃいました。(笑)

その方が作品を見にいらっしゃった時にはさほど反応を示さずに別の作品をお気に入りの候補に挙げていたのですが、昨日予約頂いたのがまさかのその反応を示さなかった作品。

その方は『あとから気になるなんて不思議な物ですねぇ。』とおっしゃっていました。

意外とそう言うことってあるんですよね。展示を見て後から思い起こした時に何だか気になる。そして、ジワジワと夢にまで出てきちゃってその作品が欲しくなる経験って皆さんもあるんじゃないでしょうか?

そして、その作品がまだあるという奇跡ですね。

それも作品とのご縁ですね。

きっと生涯その作品を大切にされることでしょう。

また一つ物語が生まれました。

いつものセリフですが、『やっぱりアートって面白い!』

さて、今日からは本格的にミナミハラアートウォークの準備に入ります。もちろんS&Tも営業しておりますがちょっと散らかっているかもしれません。その辺はちょっと多めに見て下さいね。😅

というわけで本日の1品です。

August 9, 1945, 2011 / Matthew Day Jackson
Scorched wood and lead on panel
243.8 x 472.4 x 35.6 cm

もうS&Tではお馴染みですね。 Matthew Day Jacksonの作品から。

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

彼の作品は非常に面白いですね。S&Tでも推しているアーティストの一人です。

もしかしたらミナミハラアートウォークでも…?

それでは皆さん本日も良い1日を。