こんにちは、S&Tの上村です。皆さんつい先日ブログで書いたお団子屋さんの話覚えていますか?
昨日はその場所を知りたくてお客様がS&Tへいらっしゃいました。(笑)
いつもイベントへはご夫婦お二人でいらっしゃって楽しんでいただいている常連さんですが、意外なことにS&Tへは旦那さんは初めて。
実は昨日も奥様1人でいらっしゃる予定だったのですが、お団子屋さんと聞いてそれは行かねばと急きょご一緒にいらっしゃったという事でした。
よくよくお話を聞くと無類の甘い物好き。そんな事を聞くと食いしん坊の私は色々教えたくなっちゃいますよね。🤭
こうなるともう甘いもの談義は止まりません。滞在中の3分の2はスイーツ談義でした。(笑)
ここからがS&Tらしい話。
元々奥様がお一人でいらっしゃる予定だったので、まだ見たことがないものをと作品はお出ししていたわけです。旦那さんが来る事がわかったのは来店直前です。だから特別に旦那さんの好みの作品をと考えて出していたわけではありません。ところが旦那さんのハートを射抜いちゃった作品がそこにはあったんですよね。この時点でご縁を感じますよね。
奥様も何やらお気に入りの作品が。
帰り際にご予約されていかれましたが、いつものように本当にご縁を感じますよね。
だってその作品もS&Tへ次は入ってくるのかどうかわかりませんからね。
ほぼスイーツの話しかしていませんが…。(笑)
スイーツの話をして作品が売れるのはディーラー冥利に尽きる???😆
実にS&Tらしいエピソードでした。
そういえば、お二人に頂いた手土産も全く見たことも食べたこともないスイーツ(?)でした。断面が美しいとおっしゃっていたので切ってみると実に美しいんです。もう芸術品です。そして、食べると口いっぱいに果汁が溢れます。いや〜びっくりしました。世の中広いものです。知らないものを見たり食べたりした時の感動は芸術作品と同じですね。まだまだ死ねませんね。至福の時をありがとうございましたと思わず手を合わせちゃいました。(笑)
何なのか知りたい方は聞いて下さい。こっそりお教えしますね。
これからも食いしん坊としていろんな情報を集めるとともに皆さんにも広めていきたいですね。一体何屋さんだ?😅
10月の河添さんのトークイベントのチケットも買っていかれましたが、さらに新しい扉が開いちゃうかと思うと私もワクワクしちゃいます。
そんな人達に10月全員集合して欲しいものですね。
今から楽しみです。🤗
というわけでまたまた10月のトークイベントのお知らせ。

河添剛(Tsuyoshi Kawasoe)プロフィール
慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。
美術・音楽評論家、グラフィック・デザイナー、画家、アート・コンサルタント。「ユリシーズ」同人。
論文多数。単行本、雑誌、画集、展覧会カタログなどにテキストを寄稿。レコード、CD、DVDへのライナーノーツも数多く手掛けている。日本、フランス、アメリカ、イギリス、オランダで発表。
グラフィックや絵画の仕事としては、ポスター、レコードやCDジャケット、シルクスクリーン・プリント、ブック・デザインなどが中心。また、レオス・カラックス監督の映画『メルド』(オムニバス映画『TOKYO!』の一篇。2008年)の中では絵画作品が効果的に使用された。作品は日本、イギリス、フランス、アメリカで発表されている。
著書
『In Case Of Suzanne Lafont』(ファランステール、1999年)
『フレンチポップス・シックスティーズ』(彩流社、2017年、共著)
『Uncommon Art of 20th Century』(名古屋画廊、2021年、共著)
『シド・バレット読本』(boid、2024年、共著)
監修書(監修と執筆を担当)
『T. Rex photographs by Sukita』(カラーフィールド、1999年)
『T・レックス・ファイル』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2005年)
『フリクション ザ・ブック』(ブルース・インターアクションズ、2007年)
『フォト・ライブラリー・シリーズ クイーン』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2008年)→アート・ディレクションも担当。
『Zone Tripper / Friction 1978-2008』(カラーフィールド、2008年)→ブック・デザインとアート・ディレクションも担当。
『アシッド・フォーク』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年)
ユリシーズの本(テキスト/グラフィック/アート・ディレクションを担当)
雑誌『ユリシーズ』vol.1~vol.4(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年から2010年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社、2013年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック ドアーズ』収録「扉から溢出する100枚のアルバム」(河出書房新社、2014年)
『解読 レッド・ツェッペリン』(河出書房新社、2014年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ増補版』(河出書房新社、2016年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック T・レックス』(河出書房新社、2018年)
美術書/展覧会カタログ
「The Art of Clarity / l’Art de la Clarté」(dans “Memory’s Snapshots” , éditions En Vues, un livre accompage l’exposition Gerard Malanga ”UP TIGHT”, Fnac Etoile, Paris, 1998)
「未来派写真表現とモダニズムの呪い」「作品解説」(イタリア未来派展、名古屋画廊、1999年)
「サンネ・サンネスの写真 死のファンタスム / Photography of Sanne
Sannes : Phantasm of Death」(Sannne Sannes展、リムアート、Kahmann Gallery, Amsterdam, 2011年)
「A Universe of Teeming Fruit in a Magnificent Photography Collection : Memorandum of 25 Years with Mr. J and the Photographs He Has Loved」(Photographs, Christie’s Paris, 2012)
「鏡の中の青春」(ヨハン・ファン・デル・クーケン展、POST、2015年)
「スクリーン・テストの位相」(in Gerard Malanga & Andy Warhol “Screen Tests / A Diary”, POST, Tokyo, 2017年)
とにかく芸術のことはこの人ほど深く理解している方は知りません。
そんな人の話が山形で聞けちゃうなんてラッキーだと思いますよ。
私は新入社員の頃に色々教えて頂いたのは忘れる事ができません。初めて会った時のインパクトも。(笑)
10月12日(日)皆さん足を運んで下さいね。
前売り券はS&Tまで。前売り券で入場の方は当日オマケがあるそうです。
何かは秘密。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。