こんにちは、S&Tの上村です。『とにかく暑い!!!』この一言につきますね。

私の地域は日中と朝晩の寒暖差が凄すぎて何を着たらいいのか困ります。😅

具合悪くなりそうですね。皆さん体調は大丈夫ですか?

さて、今週は初めてS&Tへいらっしゃるお客様がご来店予定のためどんな展示にしようか連日頭を悩ませています。

お客さんがどんな顔をするのか想像しながら作品をセレクトし展示をするまで実はいつも1〜2週間かけるのはザラなんです。もちろん急なご予約もあるのでいつもと言うわけではありませんが、ご予約までの時間がある時は常にたっぷりと時間をかけて考え、作品を用意します。

せっかく遠くからいらっしゃるのだから楽しんで欲しいじゃないですか。

たった1組のためだけの展示も実はそこまで手間暇かけているんですね。私が仕事が遅いだけかもしれませんが。(笑)

そして、それが終わればまた次の展示。流石に同じ日だと展示替えは難しいのでその辺はうまくやるようにはしていますが、基本的にはお客さんによって展示を変えています。だから予約は1日2〜3組が限界なんですね。🤗

3組のご予約なんて日にはもう大変です。ヘトヘトです。

皆さんお気づきでしょうか?

ま、私ができることはそれぐらいですからね。

そして満足してお帰りになられたら私は本望です。作品との出会いも私との出会いも全て一期一会だと考えて展示しています。

ちょっとS&Tの秘密をバラしちゃいましたかね。😅

ま、大丈夫です。奥の深〜いS&Tにはそんな秘密の1つや2つ公開してもなんの問題もありません。(笑)

だから、お客さんが興奮してお帰りになられる時は私もテンションマックスです。

と言うわけで本日の1品です。

Selbstportrait, 2023 / Florian Süssmayr
Oil on canvas
130 x 110 cm

Florian Süssmayr(フローリアン・ズースマイヤー)
1963年 ドイツ、ミュンヘン生まれ
現在、ミュンヘンにて活動中
1984年までパンクバンド Lorenza Lorenz’ の一員として活動
1990年から2000年はカメラマン兼照明として働く。
1997年から油彩画家として活動開始する。
1999年に初の個展を開催し、現在まで多数の個展、グループ展に参加する。

彼の絵画の特徴は主に茶色、灰色、黒色の色調で構成されていることです。パンクやロックミュージックのシーン、バイエルンのバー、あるいは日常的な風景のスナップショットのような被写体が描かれています。セピア色の色調を一貫して使用することによって、見るものはより一層過去から現在に至るように感じます。

もう一つの特徴は文字の使用です。それは作品中にロゴ、落書き、アルバムカバーのタイトル、そしてマニフェストなどの形でしばしば現れます。有名な場所やモチーフ、人々への言及が彼の作品の至る所に見られます。

彼の作品は、熱狂や不安、儚さ、堅実さなど、様々な感情を同時に私たちに思い起こさせます。

随分久しぶりのご紹介でしたが、S&Tが日本でご紹介した頃はまだ日本では誰も知らなかったのですが、現在は日本のギャラリーでもお取り扱いしているところ出てきているようです。

パクられました?(笑)

ま、日本にも扱っているところあれば十分価格も比べられますもんね。納得いくまで価格比べて購入して下さいね。🤗

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。