こんにちは、S&Tの上村です。怒涛の忙しさはまだまだ続いているS&Tですが、明日以降は少しのんびりできる(?)かも。ここ数ヶ月はサボる事ばかり一生懸命考えているのですが中々サボれませんね。(笑)

色々お話し聞いてみるとどうやらそんな感じなのは私だけではないようです。世の中全体的にバタバタしている気がします。なんかせわしないですね。😅

どこかでゆっくりしようと考えていますが、今年はイベントが終わるまでは無理かなぁ。

皆さんはいかがですか?

そんな事をぼやきながらS&Tは現在セール開催中ですが、思った以上に皆さん喜んで頂いて、やってよかったなと思っています。まだ始まったばかりですのでご予約してからいらっしゃって下さいね。😆

さて、皆さんこの記事は読みました?

https://artnewsjapan.com/article/2386

『ロバート・メイプルソープ財団はいかにして遺作の価値を高めてきたのか。その取り組みを追う』という記事でしたが、裏方の仕事が垣間見える記事でしたね。

メイプルソープは私が新入社員の頃のギャラリーで個展を開催したのを覚えています。とにかく人気で連日たくさんのお客さんが来て忙しかったのを思い出します。ゲイのお客様も多く、なぜかゲイの方にはモテモテの私でした。知らない世界に目を輝かせていたのを思い出します。(笑)

もちろんいつも言っているように新入社員の私にはあまりよくわかっていませんでしたが。😅

その後、私が独立した後も何点か日本に輸入しましたが、その時の苦労が思い出されます。本当に大変でした。もしかしたらそれがうまくいっていなかったら私はこうやってここにいなかったかもしれません。😓

ブログでは書ききれないのでその話はいらっしゃった時にでもゆっくりお話ししますかね。気になった方は聞いて下さい。(笑)

と言うわけで本日の1品です。

Republic #2, 2021 / Hannah Quinlan & Rosie Hastings
Pigment on plaster board
200 × 150 × 4.5 cm

ハナ・クインラン&ロジー・ヘイスティングスは、ロンドンを拠点に、映像、ドローイング、インスタレーション、パフォーマンス作品を制作するアーティスト・デュオです。西洋の文脈における LGBTQ カルチャーと社会構造との関係性を探り、美術史やアーカイブを参照することで浮かび上がる諸問題を再解釈しながら、現代の私たちが直面する社会や政治のあり方に疑問を投げかけてきました。 テート・ブリテンで開催された展覧会「Tulips」(2022年)では、フィレンツェのブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画からインスピレーションを得た架空のシーンをストリート写真のアーカイヴを用いて描き出し、公共空間におけるパワーダイナミクス、階級、権威といったテーマに迫りました。 

彼女たちの作品はBritish Museum, London (UK); British Council Collection, London (UK); Government Art Collection, London (UK); Hepworth Wakefield, Wakefield (UK); The Box, Plymouth (UK); The David and Indrė Roberts Collection, London, (UK); Walker Art Gallery, Liverpool (UK); Deutsche Bank Collection, Berlin (DE); The Fitzwilliam Museum, Cambridge (UK)などに収蔵されています。

最近ますます露出が増えて来ている彼女たちの作品は思わず惹きつけられます。S&Tでも皆さん気になるようで必ず足を止めてじっくり見返す人が多いですね。

これからますます活躍の場を広げていく事でしょう。

そんな話をしながらたっぷりセール楽しんで下さいね。

S&Tでお待ちしております。

それでは皆さん本日も良い1日を。