こんにちは、S&Tの上村です。昨日は辺藝のご協力のお願いをしに某所へ。少しだけいつもより遠かったので考え事をしながら歩いているとある事に気がつきました。

私が車の運転ができなくなる前に歩行者を見ていてすれ違う時は皆さん下を向いているのは何でだろうと思っていました。本当にどうでも良い事なんですが、何だか気になっていたんですよね。😅

歩いているとたくさんの視線を感じます。前にも書きましたが田舎ではそれだけ歩いている人が珍しいんですよね。

私もおよそ1年歩くようになって、そんな歩く人の気持ちがようやくわかりました。そんな変な視線が嫌だから、すれ違う時に無意識に下を向いちゃうんですよね。

そんな分析をしている自分に昨日は気がつきました。どうでも良い事ですね(笑)

いや〜、それにしても暑かった。でもかなり歩いたので気持ち良かったです。皆さんも熱中症対策には気をつけながらたまには歩くことをお勧めしますよ。

その時に少し意識してみて下さい。人や車とすれ違うときにきっと下を向いて歩いている自分に気がつくと思いますよ。(笑)

それでも歩くのは気持ちが良いんですよね。オススメです。

私の場合は健康なんだか不健康なんだかよくわかりませんが…😅

そう言えばつい先日、病院に定期検診に行った時に『日焼けしてるね〜。健康そうだ。』と言われ『車の運転できず毎日歩いているからね』と答えると友達の医者がそうだったと罰の悪そうな顔をしていたのをみて思わず笑っちゃいました。

見た目は以前にもまして健康そうな感じになっている上村でした。(笑)

中身は違うのにね。😅

全くアートの話が出てこないのも何なので本日の1品です。

Plaited and Knotted, 1995 / Sonia Boyce
© Sonia Boyce. Courtesy DACS/Artimage

ソニア・ボイス(Sonia Dawn Boyce)は1962年生まれのアーティストです。2022年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で金獅子賞を受賞したアーティストです。英国館の受賞は1993年のリチャード・ハミルトン以来でした。

彼女はロンドンを拠点に活動するアフロ・カリブ系イギリス人です。移民への差別と戦う運動『ブラック・アーツ・ムーブメント』に参加し、教育にも積極的にかかわる彼女は、社会実践としての芸術に関心を持ってきました。

彼女の作品は、ポストコロニアル理論やジェンダー、人種、アイデンティティに関する問題を題材とし、多様なメディアや技法を駆使して、社会的な問題や不平等、権力関係を扱っています。

最近ようやくカタカナで検索しても出てくるようになりましたね。S&Tでご紹介し始めた頃は日本語では全く出てこなかったのですが。

そんなに数多く入手できたわけではありませんでしたが、S&Tにこれまで入荷したものは全て完売です。しかもなくなるのが早かった。おそらくご覧になったことがある人の方が少ないことでしょう。

非常に魅力的な作品ですよ。また、S&Tへ入荷することもあるでしょう。その時はぜひ多くの皆さんに見て欲しいなと思います。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。