こんにちは。S&Tの上村です。昨日、先日まで密着取材してくれた方より連絡あり現代アートについて色々調べていると言う事。ご本人もすっかりアートにハマってしまった様子。これでまた一人アート中毒が誕生しました。(笑)

さて、皆さん誰もが知っているマネとモネ。どちらも印象派の巨匠ですよね。日本人は名前が似ているためしばしば混同しがちですが、本国のフランスでもしばしば混同されることがあるようです。(⌒-⌒; )

『Manet』と『Monet』と一文字違いですからね。老眼だともう分かりません。(笑)

そんな彼らの名前にまつわるこんなエピソードがあります。

1866年のサロンでの出来事です。入選しないともちろん飾られる事はありません。マネが会場に向かうと、すでに鑑賞した人々から喝采を浴びます。もう絶賛の嵐です。マネは有頂天で壁を見上げるとそこには自分では描いた記憶のない何者かの作品が!!!

ここまでくればもうお分かりですよね。そうそれがモネの作品です。展覧会の出品リストの間違いで、モネの作品がマネの名前で展示されていたんです。💦

モネの名前で出品されたマネの絵ってなんだか笑っちゃいます。

その時のマネの絵は落選していたそうですが、その時の作品がこちら!

《笛を吹く少年》/ マネ

今では誰もが知っているマネの代表作ですね。\(^o^)/

こんなにややこしい名前の二人が同じ時代に現れて歴史に名を残すなんてものすごい偶然ですね。

ちょっと雑学でした。