こんにちは、S&Tの上村です。この雪参りました。🏳️
雪かきしてもしてもその側から次々と積もります。ブル(除雪機)が来る度にモリモリと雪を置いていかれ、また雪かき。一体何回雪かきした事か。この2日間でワンシーズン分くらいの雪かきをしたような気分です。💦
それでも私の地域はそれほど大したことないんでしょうね。豪雪地帯の方は本当に大変だろうと思います。早くこの雪がやんでくれることを願っていますが、こればかりはなんともできませんもんね。いつものことですが人間の無力さを感じます。
そんな感じですから仕事のやる気も出ませんが、気力を振り絞って頑張っています。雪かきの合間に仕事をしている感じですかね。なんなら雪かきがメインです。(笑)
もうイヤ😩
皆さんも無理せずのんびり頑張ってくださいね。
さて、先日S&Tでもお馴染みの作家たちが某芸術祭に参加してマイナスの経験として色々勉強になったという話をした事は記憶に新しいところです。何名かは我慢できずうちに癒されにやってきました。(笑)
なんでも経験なのでそれはそれで次へのステップの糧としていくしかありませんが、何がそんなに酷かったのかをちょっと考えてみました。
日本はマーケットがそれほどない割には多数の芸術祭があちこちで開催されています。その辺のアンバランスさも問題があるような気がしますが、何よりも今回のS&Tでやっている作家達が口々に酷かったと訴える理由はこの一言に尽きるのかなと思います。
それは地域性を全く活かしていないこと。
私は現地に見に行ったわけではないのでオンラインやら何やらでチラチラ見ただけですがそこでやる意義が全くわかりませんでした。
なんなら何かのただの焼き回し。
そして参加しているアーティスト達の作品もまぁお世辞にも良いとは言えません。💦
中にはもちろん良いものもありますが、全くその地域性などに関連した作品など一つも見られませんでしたね。
ざっくり言うとそんな感じですから参加アーティストが不満を持っても仕方ないなと思います。だってわざわざそんな田舎に行って参加する意味が全くないのですから。
うちのイベントと同じような事をやりたいのだと言っている人もいたようですが、その人は何も見えていないんですよね。うちのイベントでこんな事は全くやりたくありません。むしろ嫌悪しますね。(笑)
賛否両論色々あるとは思いますが、それに参加して喜んでいるアーティストがもしいるとしたならそれは芸術家とは呼べないんじゃないかと私は思います。
そういえばそのイベントは芸術祭ではなくアートフェアでしたもんね。
フェアとしても5流ぐらいですかね。だって売れていないんですから。(爆笑)
思わず『そんなのに補助金使ってんじゃねえ!』と心の中で叫んじゃいましたよ。
うちなんて補助金のほの字ももらっていません。
なんだか愚痴っぽくなってきたのでこの辺でやめておきます。
あっ!
あくまで私見ですので文句は言わないでくださいね。💦
日本人はどうしても芸術に関して『いや〜、そんなのが買えるほどお金がない』とか『飾れるほどの豪邸に住んでいない』だとか言う人未だに多いのですが、芸術をよく理解していないからそんな発言になるんでしょうね。
この発言を読み解くと『ちゃんと生活が成り立ってから、文化や芸術のことを考えよう』ということなのかなと思います。
そもそもそこが全く逆なんだろうと私は思いますが。
まず、文化や芸術が人の中心にあってそこに人が集まる。そこから経済や政治が生まれ次世代へと受け継がれ発展していく。だから文化や芸術って必要不可欠なものなんですよね。そう考えると今の日本人の発想って逆ですよね。
前述の某芸術祭?アートフェア?もまさにそんな典型的な現代の日本人の発想なんですね。だからS&Tでお馴染みの作家達は不満だらけだったのでしょう。
逆に言うとその作家達はちゃんと見ているなと私はむしろ安心しました。(笑)
ちょっと真面目な話しちゃいましたがこれも雪のせい?
皆さんはこの話どう考えますか?
そんな話もしにS&Tへ足を運んでくださいね。
もちろん極上の作品に美味しいコーヒーもお出ししますので。😆
そろそろ雪かきに行ってきま〜す👋
それでは皆さん本日も良い1日を。