こんにちは。S&Tの上村です。昨日は事務処理をしていましたが思った以上に溜まっていたらしく思わぬ時間をとってしまいました。😅
ここのところそんなに忙しかったんだと改めて思うと共にここのところの記憶が飛んでいます。(笑)
ま、普段からマメにやりなさいと言う戒めですね。心して仕事に邁進したいと思います。
さて、いよいよ発注していた作品にも動きが。ようやく海外を出発するようです。まだ到着スケジュールが決まっていないので何とも言えませんが早ければ今月末ごろにはお披露目できるかもしれません。楽しみですね。
いつもながら私が一番楽しみにしているのかもしれません。(笑)
実はS&Tには現在もまだお披露目していない作品があるんですよ。ご覧になりたい方はコソッとお見せしますのでご連絡くださいね。
さて話は変わりますが、つい先日6月6日に画家のフランソワーズ・ジローさんが亡くなりましたね。101歳でした。
彼女は長年ピカソの『ミューズ』の1人として扱われていたことで知られていますが、ここ数十年はアーティストとして再評価されていますね。
もう一度おさらいしたいと言う方は『ピカソとの日々』や『Picasso: The Women in His Life: An Homage(ピカソの人生に登場した女性たちへの賛辞)』なんかを読むといいかもしれませんね。
2022年、100歳を迎えたばかりの彼女は、ニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じ、こうコメントしました。
『私は人生を迷宮のように捉えています。あなたは迷宮と戦う必要はありません。迷宮に誘われるままに進むと、また別の世界が見えてくるでしょう』
〜フランソワーズ・ジロー
それを考えるとつい先日の3人展『TRONIES〜3人の肖像画〜』で石川君が描いていた野見山 曉治(のみやま ぎょうじ)さんがいかに元気ですごいかがわかります。だって現在102歳で元気に油絵を描いているんですから。
それだけでもすごいんですが彼は『もっと絵を描いていたいから死にたくない』とまで言っているんですもんね。その情熱はものすごいですよね。
石川君が尊敬するはずです。
それにしてもアーティストはあまりボケる印象がないのは常に考え、新しいことに挑戦し続けているからなんでしょうね。
やっぱりアートってすごい。そして面白い。
最後にフランソワーズ・ジローさんのYouTubeをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=H9k2YeWqom8&t=1s
ご冥福をお祈りします。
それでは皆さん本日も良い1日を。