こんにちは、S&Tの上村です。昨日も様々な打ち合わせ。GWが始まったなんてニュースを見て、そうなんだと驚いたところです。全く時間の感覚がなくなっちゃっています。(笑)
S&Tのウェブサイトの打ち合わせもしていましたが何やらカッコよくなりそうで楽しみです。🤗
ゆっくり時間をかけて良いもの作っていこうと思いますのでワクワクしながらお待ち下さいね。
GWはあまり関係のない私にとっては普通の日ですが、お休みの方も多いと思います。そんなちょっとお時間空いた時にこんな展示はいかがですか?
それが、4月1日から茅ヶ崎市美術館でやっている『美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき』。
美術館建築に焦点を当てた展覧会ですが、こういう展示ってあまりないですよね。
皆さんもよくご存知の5つの美術館建築をメインに焦点を当てています。
それがこの5つ。
山口洋一郎「茅ヶ崎市美術館」、内藤廣「島根県芸術文化センター」、坂 茂「下瀬美術館」、三分一博志「犬島精錬所美術館」、西沢立衛「豊島美術館」
もう有名なものばかりですよね。
美術と建築の関わり、地域と美術館の関わりなどについて改めてフォーカスした展示はまた新たな視点を私たちに与えてくれるかもしれません。
美術館に行くときの楽しみの一つってその建築もありますもんね。
私の楽しみは展示、建築、そしてミュージアムショップ。(笑)
せっかく行くのだから120%楽しみたいですよね。
6月8日(日)までなのでご興味ある方はぜひ。
https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/8830/
というわけで本日の1品です。

Mixed media on Strathmore 500 Bristol
73.7 × 58.4 cm
Kon Trubkovichは1979年モスクワ生まれのアーティストです。
現在はニューヨークのブルックリン在住で活動しています。
彼の作品はVHSビデオテープを主要な資料として使用し個人的および共有された記憶を探求しています。潜在意識、劣化した家の映像、記録された歴史から引き出された彼の作品は、時間と時代遅れのテクノロジーの両方によって歪められた瞬間を表しています。
彼の作品は非常に不明瞭で混乱しています。彼は自身の作品で記憶の正確さと経験を保存することの難しさを私たちに問いかけています。
彼の作品はホイットニー美術館の常設コレクションなど数多くのコレクションになっています。また、スイスのベルン美術館でも国際的に展示されています。
現在Gagosianの所属になっちゃって中々入手が困難になっていますが、1点この作品がS&Tにあります。
彼の初期の頃の作品ってペインティングやミクストメディアなど同じようなモチーフの作品を様々な手法で複数作っていることが多いんですよね。だからサインも入っていたりいなかったりと意外と適当です。😅
もちろん偽物ではありませんよ。(笑)
ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせ下さい。
それでは皆さん本日も良い1日を。