こんにちは、S&Tの上村です。昨日2日連続の寝坊とブログでも書きましたが、今日もストレスなのかなんなのか変なクセがついちゃって睡眠が乱れまくっています。😅

これはヤバい😨

ま、睡眠については私なるようにしかならないと思っているので逆らわずに自然に任せるようにしていますが…。

そんなことは関係なくやることやろうと思っていますが、さすがに気持ちよく寝たいなと思っています。(笑)

さて、今日はまたまたARTnewsからの話題。手抜きじゃありませんよ。😅

https://artnewsjapan.com/article/31784

無名でもきちんと評価されるんだと希望の持てるニュースですよね。

いつも思いますが注目度と作品の良し悪しは違います。そこには色んな大人の事情が絡んだりしていますから。(笑)

やっぱり作品は実際に自分の目で見て、金額や評価ではなく自分の判断で購入することが一番です。それが思わぬ結果を招いてもそれはそれ。だから面白いんじゃないですか。

それでも埋もれている芸術家なんて無数にいるんですが、それを言っちゃキリがありません。😅

S&Tではそんな良い作品を一つでも多くご紹介できればいいなといつも思っています。

というわけで本日の1品です。

Haus Nr. 12 1, 1988 / Thomas Ruff
Chromogenic print
179 x 212 cm

この作品懐かしいですね。30数年前このちっちゃい版を輸入したのを思い出しました。今では作品を探すことすら難しいですね。

このごく普通の建築の外観を撮影した「Häuser」シリーズは非常に好きですね。

身近な環境を一定の方法で撮影した写真の集積によって、何かを浮かび上がらせようとする作品です。ルフはここでありふれた建築を、あえて建築写真のありふれた撮り方にならって撮影しています。そこには一体何が見えてくるのか?

このシリーズで、必要に応じて二枚のネガを合成するなど、初めてコンピュータ上での画像加工が行われました。

ルフについてはもう知らない人はいないと思うので最後に彼の言葉を。

私は、写真が現実を切り取るものだ、という考えは、必ずしも正しくないと思っています。もちろんカメラは現実を記録しますが、それはカメラを構える人間が選択した現実なのです。最も客観的に見える写真でさえ、実は主観的なものなのです。」ートーマス・ルフ

現在S&Tにも1点展示していますのでご覧になりたい方はぜひ。

それでは皆さん本日も良い1日を。