こんにちは、S&Tの上村です。今年の初め、韓国でRose Wylieの展覧会のために最年少のアート愛好家のためのVIPオープンを開催したというニュースがありました。
S&Tでもお馴染みになってきたRose Wylieです。それに加え最年少のアート愛好家って何歳くらいなんだろうと興味津々でそのVIPオープンの様子を見てみました。それがこちら。
そこにはまだ哺乳瓶も手放せない子供たちの姿が。可愛いですね。🤗
ローズ・ワイリーの画風が子供達に親しみやすいとは言え、楽しんでいる様子が伝わってきます。
すごくないですか!!!
これぞ究極の教育。
素晴らしいですよね。これじゃ日本が遅れをとるわけだ。😓
こちらの展覧会は3月10日まで韓国のChangwon Cultural Foundationで開催されています。この展覧会も素晴らしいですね。
『Rose Wylie : Hullo, again』展からの様子でした。ご興味ある方は韓国は近いのでぜひ足を運んでみて下さい。オススメです。
それにしてもローズ・ワイリーはクモが大好きですね。(笑)
最初の写真のクモのオブジェは私も初めて見ました。
現在S&Tにも彼女の作品が2点あります。一つはまだ額装中ですが、もう一つはクモのモチーフなんですよ。実は3点あるんですが一つはお取り置き。😅
見たことある方もいるかもしれませんね。
私も大好きな彼女の作品は見ていて幸せな気分になりますね。
というわけで本日の1品はローズ・ワイリーの作品から。
Rose Wylieは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
ローズのペインティングも魅力的ですが、ドローイングもまた非常に魅力的です。
何かと年齢が話題となる彼女ですが、アーティストにとってそれは全く重要じゃないということを改めて思い出させてくれるアーティストです。
ワイリーによれば、無名で仕事をすることで、彼女は自分がやりたいと思うこと、『質の高いもの、人に頼らず、自分の好きなことをする』自由を得たのだといいます。
今年いよいよ90歳ですか。まだまだ衰えない彼女はきっとこれからもたくさん作品を生み出すことでしょう。
それにしても彼女の作品を見ているとクモが異常にたくさん登場します。きっと彼女にとって何かの象徴なんでしょうね。
ローズ・ワイリーのお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。