こんにちは。S&Tの上村です。ようやく1点額装が出来上がってきました。🤗
マーカス・ハーヴェイのエディションですが、非常に良く出来上がっています。
作品もバッチリですよ。皆さん見にきて下さいね。\(^o^)/
S&Tではマーカス・ハーヴェイは以前から取り扱っておりますが、日本では中々知名度がありません。その過激さから敬遠されることも多々ありますが、非常に素晴らしい作品なんですよ。(笑)
そして、その過激さばかりがクローズアップされるのですが確かな技術に裏打ちされた彼の作品は実に素晴らしい。実物をご覧になった方はよくわかると思います。
S&Tではオリジナルからエディションまで様々お取り扱いしましたがどれも素晴らしかったですよ。
しつこいようですが実物を見ないとこれは分かりません!!!
というわけで今回はマーカス・ハーヴェイの入荷作品から。
今回はグラスペインティングシリーズから。このグラスペインティングシリーズは私も好きなシリーズです。
<Marcus Harvey>
1963年 イギリス生まれ 現在ロンドンで活動中。
YBAsの一人でゴールドスミスカレッジ時代にダミアン・ハーストと親友になります。
主なコレクション)
The Museum of Modern Art, New York
The Stedelijk Museum, Amsterdam
The British Council Collection, London など
やはり彼の最も有名な作品と言えば”マイラ・ヒンドリー”でしょう。
彼の作品は展示中に2度の襲撃をうけます。当時はかなり社会問題になりました。
”センセーション展”という企画展のタイトル通り、まさにセンセーションな作品でした。
その絵を当時のタイムス紙の記者は以下のように評しています。
『彼女(マイラヒンドリー)の悪評を活用し、ハーヴェイは墓や記念碑のようなキャンバスに子供の手形で彼女の肖像を描くことにより、彼女が犯した罪の恐ろしさを伝えることに成功しました。いくつかの出入り口から遠目に見るとヒンドリーの顔が妖怪のようにそびえ立ちます。我々が、それが子供たちの手形で描かれたいることを気づくのに十分近づく頃には、圧倒的な脅威をもたらします。』
良くも悪くも私たちに訴えかけるのに十分な内容の作品です。
彼の作品はその過激さから、あまり日本ではお見かけすることもないですが、素晴らしい作品をたくさん作っています。
そのメッセージ性の強さゆえ中々受け入れられないこともしばしばですが。^_^;
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