こんにちは。S&Tの上村です。いよいよ来週、河添 剛さんのトークセッションが開催です。すでに早くからお申し込みいただいた方もいらっしゃいますが、もう一度お知らせしたいと思います。
まずは河添さんのプロフィールから!
【河添剛(Tsuyoshi Kawasoe)プロフィール】*敬称略
慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。 美術・音楽評論家、グラフィック・デザイナー、画家、アート・コンサルタント。「ユリ シーズ」同人。 論文多数。単行本、雑誌、画集、展覧会カタログなどにテキストを寄稿。レコード、CD、 DVDへのライナーノーツも数多く手掛けている。日本、フランス、アメリカ、イギリ ス、オランダで発表。 グラフィックや絵画の仕事としては、ポスター、レコードやCDジャケット、シルクスク リーン・プリント、ブック・デザインなどが中心。また、レオス・カラックス監督の映画 『メルド』(オムニバス映画『TOKYO!』の一篇。2008年)の中では絵画作品が効果的に 使用された。作品は日本、イギリス、フランス、アメリカで発表されている。
著書
『In Case Of Suzanne Lafont』(ファランステール、1999年) 『フレンチポップス・シックスティーズ』(彩流社、2017年、共著)
監修書(監修と執筆を担当)
『T. Rex photographs by Sukita』(カラーフィールド、1999年) 『T・レックス・ファイル』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2005年) 『フリクション ザ・ブック』(ブルース・インターアクションズ、2007年) 『フォト・ライブラリー・シリーズ クイーン』(シンコーミュージック・エンタテイメ ント、2008年)→アート・ディレクションも担当。
『Zone Tripper / Friction 1978-2008』(カラーフィールド、2008年)→ブック・デザインと アート・ディレクションも担当。 『アシッド・フォーク』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年)
ユリシーズの本(テキスト/グラフィック/アート・ディレクションを担当)
雑誌『ユリシーズ』vol.1~vol.4(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年から 2010年) 『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社、2013年) 『文藝別冊KAWADE夢ムック ドアーズ』収録「扉から溢出する100枚のアルバム」 (河出書房新社、2014年)
『解読 レッド・ツェッペリン』(河出書房新社、2014年) 『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ増補版』(河出書房新社、2016年)
美術書/展覧会カタログ
「The Art of Clarity / l’Art de la Clarté」(dans “Memory’s Snapshots” , éditions En Vues, un livre accompage l’exposition Gerard Malanga ”UP TIGHT”, Fnac Etoile, Paris,
1998) 「未来派写真表現とモダニズムの呪い」「作品解説」(イタリア未来派展、名古屋画廊、 1999年)
「サンネ・サンネスの写真 死のファンタスム / Photography of Sanne
Sannes : Phantasm of Death」(Sannne Sannes展、リムアート、Kahmann Gallery, Amsterdam, 2011年)
「A Universe of Teeming Fruit in a Magnificent Photography Collection : Memorandum of 25 Years with Mr. J and the Photographs He Has Loved」(Photographs, Christie’s Paris, 2012)
「鏡の中の青春」(ヨハン・ファン・デル・クーケン展、POST、2015年) 「スクリーン・テストの位相」(in Gerard Malanga & Andy Warhol “Screen Tests / A Diary”, POST, Tokyo, 2017年)
多彩な才能を発揮されている河添さんですが、私が初めてお会いした時はサザビーズにお勤めでした。とてもアートに造詣が深く、当時新入社員だった私はたくさんのことを教えて頂きました。真面目な話、彼ほどアートに造詣が深い方を私は知りません。決して大袈裟によいしょしているわけではないですよ。
そんな河添さんのご好意で今回山形初上陸です。本物のアートの話を聞ける機会なんて滅多にありませんよ。ご参加希望の方はあらかじめご連絡いただけると幸いです。是非たくさんの皆さんに本物を知って欲しいなと心から願っております。
https://www.facebook.com/events/2175308319442171/