こんにちは。S&Tの上村です。写真集に特化したアートブックフェアが現在、神奈川・横浜の大さん橋ホールで開催されています。本日最終日です!
今回で2回目となるこのイベント、ヨーロッパを起点とした写真集というメディアへの評価の高まり、海外で実施されている写真集イベントの反響を受け、「アジア最大の写真集フェア」を目指して立ち上げられたものだそうです。
S&Tでも写真作品を扱うことが多数ありますが、近年は写真という別枠の扱いではなく油絵や水彩のように作品の表現としての一つの手段として用いられています。
昔は写真はいくらでも焼き増しできるんじゃないの?とか管理が大変じゃないの?とか多くの疑問がお客様にもあったようですが、作品の多様性や時代の変遷とともにだいぶ写真の芸術的価値も変わってきています。
約30年前に写真を販売していた時は、結構『えっ!写真なのにこんなに高いの?』なんて声がありましたが、現在はだいぶその地位も確立してきたようです。しかしながら、いまだに油絵の方が価値があると思っている方も多いようで写真を敬遠する方もいらっしゃいますが、そんなことはありません!しっかりとエディション管理され、作品も本当に素晴らしいものがたくさん出ています。中には1億円を超えるものもあるんですよ。
興味はあるけどもう少し色々勉強してからコレクションしたいなんて方にはもってこいの今回の『Photobook JP』。お気に入りの作家がいたらまずは写真集でも買ってみて下さいね。\(^o^)/
ただ、これも他の作品同様に実物とは迫力や魅力が全然違うので、その後は本物を見ることをオススメします。
とは言え、今回のこういうイベントは貴重な体験ができると思いますので急ですがお近くに行かれる際はぜひ足を伸ばしてみて下さいね。
S&Tでもトーマス・ルフをはじめとして、たくさんの写真を用いた作品をお取り扱いしております。興味持ったけど、どこに行けば見られるのかわからないという方はぜひご連絡ください。私どもでじっくりご覧いただけますよ。
あなたのコレクションに写真作品も加えてみて下さいね。