こんにちは、S&Tの上村です。昨日『辺藝』は無事終了いたしました。たくさんの皆様のご協力に感謝します。この場を借りてお礼申し上げます。🙇

最終日の昨日は油断していたら朝から大忙し。名残惜しそうに最終日だからと来てくれる方や『今日最終日だったんだ。もっと早く来れば良かった!』と初めてやってきて残念そうにしている方などたくさんの方々がいらしゃってくれました。結局18時の閉幕までかなり賑わっていました。

そんなに宣伝しているわけでもないのにこれだけの方が楽しんで頂けたと思うと感無量です。

様々な課題を残しつつ次回無事に開催できれば良いなと思っていますがどうなることやら。😅

もう一度、皆さんありがとうございました。

まだ片付けやらご挨拶やらでしばらくは『辺藝』の後始末になるとは思いますがS&Tは本日から通常営業です。

毎日サボることを夢見ていますがまだまだその夢は叶いそうにありません。(笑)

次回S&Tのイベントは11月19日(火)からの『愚直』となりますので皆さんそこで再会しましょうね。😆

今書いていて気がつきましたがなんだか今年は漢字2文字の展示が多いですね。(笑)

さて、海外からはこんな話題が。

オランダの美術館のエレベーターの技術者が、ビールの空き缶2本に似せて作られた芸術作品を誤って捨ててしまったというのです。(笑)

この作品の配置は、美術館が『型破りな配置』と呼んでいる特徴的な展示の一部だったそうで、建設作業員が置き去りにしたかのようにガラス張りのエレベーターの中に展示されていたんだそうです。

これは事情を知らない人が見たら捨てますよね。🤭

美術館は、技術者に対して「怒りはない」と強調していて、そのミスを許されるだろうと言われていますが当然ですよね。これで責任追及されたら職務を全うした方はたまったもんじゃありません。😅

マウリツィオ・カテランのバナナ然り、クリストの作品の梱包し直し事件然り。過去にもこういう事件は数々起きていますが現代美術にはつきものの歴史ですね。

それも現代美術の面白さの一部ですよね。

やっぱり芸術って面白い!

今回の『辺藝』でも子供が作品を持っていこうとしたり、会期中に作品にキノコが生えてはじめからそれも作品の一部であるかのようになっていたりと色々面白い出来事が起こりました。ちょっと書ききれない数です。(笑)

それも現代美術の楽しみの一つだと初めて知った方もいることでしょう。

そんな楽しみを知っちゃったら次も見たくなりますよね。

ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけて下さいね。芸術は自由なんですから。

いろんなイベントで興味を持った方はぜひS&Tへもお越し下さいね。

いつものように注意しなければならないのはS&Tは完全予約制であることをお忘れなく。

それでは皆さん本日も良い1日を。