こんにちは、S&Tの上村です。昨日も色んな人と色んな会話を。人生って大変ですね。予想もしない出来事が起こります。それでも生きている限りそれを楽しみながら乗り切っていきたいものですね。そんなデッカい心の人間に私はなりたい(笑)

今年はずっと『休みたい、サボりたい』とボヤいてばかりいますが、いまだに全く休めていません。今日から11月だというのに一向にサボれません。😅

貧乏暇なしという言葉が頭をよぎりますね。(笑)

11月は19日からいよいよ『愚直』という展示始まります。こちらも現在急ピッチで準備しております。今回は山形市での展示。その名の通りただ愚直に作品と向き合って作家さん達には制作してもらっていますので楽しみです。😆

いつも私の無茶振りに付き合わせてしまって申し訳ない感じですが作家のみんなもきっと楽しんでいる(?)と信じています。(笑)

そんな企画展ですので見に行く方もただ愚直に作品と向き合ってみて下さいね。

23日にはトークショーも開催されますのでお楽しみに。

今からスケジュール空けておいて下さいね。

というわけで本日の1品です。

“Studio Lights,” 1978. / Ching Ho Cheng
Gouache on rag board.
45 x 68インチ

久々のご紹介ですね。Ching Ho Chengの作品から。

アジア系アメリカ人が現代美術シーンからほとんど不在だった時代に、チン・ホー・チェンは、メトロポリタン美術館の20世紀美術の最初のキュレーターであるGert SchiffやHenry Geldzahlerなどの著名な美術史家から高く評価されていました。2人ともチェンの親友であり、彼の作品を宣伝し、所有していました。チェンはニューヨークや海外で彼の作品を広範囲に展示しました。

Ching Ho Chengはキューバのハバナ生まれで、1970年代から1980年代にかけて活躍した現代アーティストでした。彼はクーパーユニオンで絵画を学び、タオイズムの教えに没頭し、チベットの芸術、ホピ、ナバホの工芸品などを参照しその折衷的な作品を探求しました。 1970年代初頭、彼はパリとアムステルダムで数年間過ごし、1976年に最初の個展を開催しました。その年にニューヨークに戻ったとき、彼は伝説的なチェルシーホテルに定住し、ホテルの他のクリエイティブな住人とのつながりを築きました。わずか42歳で亡くなってしまったのは非常に残念なアーティストの一人です。

S&Tでは強力なコネの元、作品を入手できます。もちろん日本ではほぼ見ることができません。実は彼のドローイングもコッソリとあるんですよね。🤭

ご覧になりたい方はぜひ。

それでは皆さん本日も良い1日を。