おはようございます。S&Tの上村です。
誰もがご存知のレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた「モナ・リザ」。
この度、Mayo Clinic Proceedingsで医師が発表した内容によると、
モナ・リザの謎めいた雰囲気は、甲状腺機能低下症によるものだという可能性があると
発表されました。
過去にも家族性高コレステロール血症だったのでは?など色々な説が飛び交っていますが、
それより何より私が凄いと思うのは、
1503年から1506年に制作されたと思われる、この77 cm × 53 cmの絵が
2018年の今になっても人々の興味を引き続けているという事実です。
驚きですね。
『モナ・リザ』は「国家の間」に展示され、温度、湿度などが制御された専用の収納場所で
防弾ガラスに守られて公開されています。そして、毎年約600万人の人がこれを見るために
ルーブル美術館を訪れています。
ご存知のように、モナリザに関しては現在もなお多くの謎が残っているため、沢山の
人々を魅了するのでしょう。
そして、数々のアーティストもモナリザに魅了されてきました。
例えば、1883年にウジェーヌ・バタイユが,パイプをふかす
「モナ・リザ」のカリカチュア『微笑』を描いています。
そして、以前もブログで取り上げたマルセルデュシャンも
口ひげと顎ひげのある「モナ・リザ」のパロディ作品『L・H・O・O・Q』を残しています。
ちなみに『L・H・O・O・Q』とは『彼女はお尻が熱い』と言う意味なんですね。
うーん。意味深。(^^;)
その他、サルバドール・ダリやアンディ・ウォーホルもモナリザをモチーフにした作品を
発表しています。
日本では森村泰昌さんもモナリザをテーマに作品を出していますね。
その他にもたくさんのアーティストがモナリザをテーマに作品を作っています。
本当にすごいですね。
これほど多くのオマージュ作品がある作品もそうはないでしょう。
このオマージュ作品を一挙に集めた展覧会なんてあったら絶対見にいきますね。笑
こんなすごいものと比べては失礼なのかもしれませんが、アートショップから
こんなすごい作品が将来出てきてくれれば嬉しいですよね。\(^o^)/
ま、私が死んでからでしょうが。笑
そうなるように常に作家と共に盛り上げていけるよう、気を引き締めて頑張ります。
いよいよアートショップまであと2日。
連休ど真ん中にわざわざ出向く価値はあります?
しゃねげど。笑
それでは今日も良い一日を。