山形県高畠町の絵画・アート作品の販売

プロフィール

上村経歴)
東京からUターン後20年を経て地元山形で画商を再スタートしました。
今から28年前、大学卒業後、東京の商社に就職。美術とは関係ない大学を出たが、なぜか新規事業のギャラリーに配属。
上司はアメリカ人、同僚はイタリア人、先輩たちはおばさま方という過酷な職場で社会人修行をする。
そこでどっぷりとアートに浸かり、アートに目覚める。その後、独立し、30歳まで東京で画商を営む。
30歳ごろUターン。田舎のアートに対する考え方や市場に将来性が見出せず、一旦アートの道を断念。
一昨年、知り合いのアーティストからの話もあり、もう一度アートの道へと高畠町で画商を再スタートする。

S&T主旨)
28年前に私が画商になった頃、先輩たちは口を揃えて 「日本は50年遅れている」 と言っていました。そして、アートを理解する人はほんの一握りで、人口の1%だけだとも言っていました。当時はちょうどバブルが弾けるか弾けないかという時代。企業はこぞってアートに投資し、企業メセナと名前をつけて訳もわからずアートを買い漁っている時代でした。良いも悪いもなく売れる作品は売れと命令され、会社員の私は文句も言えず、こんなものを売って良いのかと疑問に思うものも売っていた時期もありました。
そして、実際にアートを理解していないお金持ちが数百万円単位の作品を勢いよく買って行きました。
しかし、企業メセナの元、アートを買って企業のコレクションにするのは長く続かず、バブル崩壊後は当然のようにお金を出さなくなりました。結局、日本企業は税金対策ぐらいにしか思っていなかったのでしょう。海外の大手企業が景気に関係なく社会貢献としてアートをコレクションし、芸術家を支援し続ける姿勢と大きく違うところです。
30年ほど経った現在、画商復帰していろいろな方と話してみると日本人の良い作家もたくさん出てきましたが、一方で、若い方のアートに対する意識も大分変わってきたとはいえ、観る側の根本的な意識はそれほど変わっていません。 「アートはお金持ちの道楽」 「素晴らしいけど自分には関係ない」 と思っている方がなんと多いことか。
もっとアートを身近に感じて欲しい、地元の良い作家、アーティストたちの一助になればという思いから現在活動しています。

お気軽にお問い合わせ下さい TEL 090-3361-1933 受付時間09:00 - 18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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