こんにちは。S&Tの上村です。暑かったり寒かったり雪が降ったりと異常気象ですね。コロナの猛威も未だ収まらない中、Art Shopいよいよ明日から開催です!

準備もギリギリまでかかりそうな気配のArt Shopですが予定通り開催致します。昨日のブログでも書きましたが、できる限りオンラインでもご覧いただけるように作品の写真などあげていきますので『会場に行くのはちょっと。』という方はそちらでもお楽しみ下さいね。

1月にトークセッションで好評を頂きました、河添 剛さんの作品ももちろん出品します。講演では皆さん大興奮でした。私の心の師匠でもある彼の作品は本当に素晴らしいです。昨年の夏に再開してから彼の作品を見続けていますが、見れば見るほどその作品の素晴らしさに毎日感動を覚えます。この飽きないという感覚も本物のアートの証なんだろうなと私は思います。

世にある偽物はやっぱり見ていて飽きちゃうんですよね。(⌒-⌒; )

忘れた方のために河添さんのプルフィールはこちら。

【河添剛(Tsuyoshi Kawasoe)プロフィール *敬称略】
慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。
美術・音楽評論家、グラフィック・デザイナー、画家、アート・コンサルタント。「ユリシーズ」同人。論文多数。単行本、雑誌、画集、展覧会カタログなどにテキストを寄稿。レコード、CD、DVDへのライナーノーツも数多く手掛けている。日本、フランス、アメリカ、イギリス、オランダで発表。

グラフィックや絵画の仕事としては、ポスター、レコードやCDジャケット、シルクスクリーン・プリント、ブック・デザインなどが中心。また、レオス・カラックス監督の映画『メルド』(オムニバス映画『TOKYO!』の一篇。2008年)の中では絵画作品が効果的に使用された。作品は日本、イギリス、フランス、アメリカで発表されている。

著書
『In Case Of Suzanne Lafont』(ファランステール、1999年)
『フレンチポップス・シックスティーズ』(彩流社、2017年、共著)

監修書(監修と執筆を担当)
『T. Rex photographs by Sukita』(カラーフィールド、1999年)
『T・レックス・ファイル』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2005年)
『フリクション ザ・ブック』(ブルース・インターアクションズ、2007年)
『フォト・ライブラリー・シリーズ クイーン』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2008年)→アート・ディレクションも担当。
『Zone Tripper / Friction 1978-2008』(カラーフィールド、2008年)→ブック・デザインとアート・ディレクションも担当。
『アシッド・フォーク』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年)
ユリシーズの本(テキスト/グラフィック/アート・ディレクションを担当)
雑誌『ユリシーズ』vol.1~vol.4(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年から2010年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社、2013年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック ドアーズ』収録「扉から溢出する100枚のアルバム」(河出書房新社、2014年)
『解読 レッド・ツェッペリン』(河出書房新社、2014年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ増補版』(河出書房新社、2016年)

美術書/展覧会カタログ
「The Art of Clarity / l’Art de la Clarté」(dans “Memory’s Snapshots” , éditions En Vues, un livre accompage l’exposition Gerard Malanga ”UP TIGHT”, Fnac Etoile, Paris, 1998)

「未来派写真表現とモダニズムの呪い」「作品解説」(イタリア未来派展、名古屋画廊、1999年)

「サンネ・サンネスの写真 死のファンタスム / Photography of SanneSannes : Phantasm of Death」(Sannne Sannes展、リムアート、Kahmann Gallery, Amsterdam, 2011年)

「A Universe of Teeming Fruit in a Magnificent Photography Collection :  Memorandum of 25 Years with Mr. J and the Photographs He Has Loved」(Photographs, Christie’s Paris, 2012)

「鏡の中の青春」(ヨハン・ファン・デル・クーケン展、POST、2015年)

「スクリーン・テストの位相」(in Gerard Malanga & Andy Warhol “Screen Tests / A Diary”, POST, Tokyo, 2017年)

一度見た方も、初めての方も何度でもじっくり見て頂きたい作品です。もちろん購入もできますよ。\(^o^)/

本物のアート作品は一度見ただけで到底理解できるものではありません。何度も見るたびに新しい発見があるのも本物のアート作品だからこそだと私は思います。だからこそ何度もじっくりと見て欲しい!

本当は実物をじっくりと見て欲しいのですが、コロナの影響もあるためオンラインでも出来るだけ見られるように配慮しますが、やはり実物を見ないと分からないのもアート作品です。この状況が本当にもどかしいですね。💦

とはいえ、今できる事で精一杯楽しんでもらえるように頑張ります。

マスクは品切れで準備できませんので、いらっしゃる方はそれぞれ個別にご用意頂けると幸いです。また、必ずご来店前は熱を測ったりと体調には十分に気をつけて下さいね。自分だけのことではないので、しつこいようですがお願いします。無理しなくてもアート作品は逃げません。(笑)

Art Shop3月いよいよ明日開催です。お楽しみに。