こんにちは。S&Tの上村です。ようやくさまざまな美術館も企画展など開催し始めましたね。嬉しい限りですが、コロナは相変わらずですね。😅
そんな企画展の一つに福島の諸橋近代美術館で開催される「ステッピング・アウト~日常の足跡(そくせき)」という企画展があります。
1945年生まれのPJ クルックは、自身の記憶や経験をもとに、絵画を中心とした制作活動を続けてきました。カンヴァスからはみ出し額縁にまで描く手法と素朴な筆遣いを特徴としており、その作品は英国のプログレッシヴ・ロックバンド 「キング・クリムゾン」のCDジャケットにも多数採用されています。
ここの美術館は景観がとても綺麗なので行ったことない方は一度行ってみてはいかが?
ちょっとしたお城みたいですよ。
近くに美味しいイタリアンのお店もあるので帰りにそちらでお食事もぜひ。
この企画展は7月13日(火)~だそうです。
というわけで本日の1品です。
クリスチャン・ボルタンスキーは1944年フランス生まれのアーティストです。1968年に短編映画を発表し、1972年にはドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、集団や個人の記憶、存在と不在を作品の主なテーマとして世界各地で作品を発表しています。
日本でも2019年に国立新美術館で大回顧展が開催されましたね。
主な作品収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、テートギャラリー、ポンピドゥー・センターなどがあります。