こんにちは、S&Tの上村です。先日中尾彬さんが亡くなりましたが、生前のインタビューの中尾さんの言葉に思わず涙してしまいました。それがこちら。
『志乃より先に私が旅立つことになったら、私は何と言うのだろう。「ありがとう」には違いないのだが、それ以上に私の気持ちを伝える言葉はないものだろうか。今から秘かに探っているところだ。こればっかりは志乃さん、あなたに頼めないな』
なんかグッときちゃいました。😭
歳のせいか1人で号泣していました。嫁に見られなくてよかった。(笑)
さて、ここのところ連日クマが出没している話題をよく目にします。皆さんクマって遭遇したことありますか?
実は私過去に1度だけ遭遇した事があるんです。それも木の上からクマが落ちてきたんですよね。クマも私もお互いビックリしたんでしょう。たまたま反対方向に走って行ったので事なきを得ましたが、いまだにその恐怖は忘れる事ができません。😱
クマにあったらこうしろとか専門家のアドバイスがテレビなどによく出ますが、実際に出会ったらそんなこと無理ですよ。(笑)
そんなクマの話題で気になったのが、北海道で起きた出来事。
北海道の奈井江町では地元の猟友会が町から要請を受けてもクマの駆除に参加しない方針を明らかにしました。理由は報酬で折り合いがつかなかったということです。
猟友会によるとそれぞれ仕事をしている時に要請を受けているのにあまりにも日当が少なく交渉したところ拒否されたという事でした。
これだけ見るとなんだか猟友会が協力的じゃないように見えるじゃないですか?
でも真相は違うと私は思っています。
ここからは私の想像ですが、相手の立場に寄り添わずきっとその対応があまりにも事務的で初めから拒否することありきだったんだろうと思います。
先日の辺藝の場所の許可をとりに置賜総合支庁に行った時の対応を思い出しちょっとイラッとしちゃいました。💧
ま、何を言っても無駄なんだと思うと猟友会の方達のイライラは理解できるような気がします。ダメという前にまずはしっかり話し合うべきだと思いますが。
私も報酬を見ましたが命懸けで仕事休んでまでやるような金額ではありません。それをしてもあまりある名誉もないし、何より行政のリスペクトが感じられませんでした。
これが記事になってから町は「猟友会と改めて話し合いをしたい」とコメントを出しているようですがそれじゃ遅いんじゃないかな?
最初からちゃんと話し合えよと思います。
私は猟友会の人たちの気持ちがよくわかりますね。
あくまで私見ですが。
というわけで本日の1品です。
クマの話題が出たのでクマの絵をご紹介。(笑)
2008年のRose Wylieの作品ですがこんなに可愛かったら良いんですけどね。😅
Rose Wylieは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
ローズのペインティングも魅力的なんですが、ドローイングもまた非常に魅力的です。画集も意外とすぐになくなって中古でも中々探すのが難しいのはファンがそれだけいる証でしょう。
何かと年齢が話題となる彼女ですが、アーティストにとってそれは全く重要じゃないということを改めて思い出させてくれるアーティストです。
ワイリーによれば、無名で仕事をすることで、彼女は自分がやりたいと思うこと、『質の高いもの、人に頼らず、自分の好きなことをする』自由を得たのだといいます。
現在S&Tにも何点かRose Wylieの作品を展示しております。ご興味ある方はぜひいらっしゃってくださいね。もちろんお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。