こんにちは。S&Tの上村です。一昨日サザビーズのオンラインオークションにて、現存する世界最古のコニャックの1つが11万8580ポンド(約1570万円)で落札されました!!!

なんとも景気のいい話ですね。(笑)

とはいえ、このコニャック並外れて希少なんだそうで、ゴーティエ社が生産したもので、同種のボトルは3本しか存在しないんですって。ということは安い?

落札者には、1755年に建てられたゴーティエ社の蒸留所を訪れることのできる特典もついているんだそうです。

いつもこういうお酒が高値で落札された話を聞くと、『これは果たして飲むのだろうか?』と疑問に思います。きっと飲まないんですよね。私のような庶民にはわかりません。😅

やっぱり同じお金をかけるなら私はアートの方がいいかなと思っちゃうのもきっと庶民なんだからでしょうね。(⌒-⌒; )

ということで本日の1枚です。お問い合わせはS&Tまで。

Tivoli, 1992 / Jan Fabre
Photography handcoloured with ball point
80 x 60 cm

【ヤン・ファーブル(Jan Fabre)】1958年ベルギー、アントワープ生まれ。高名な昆虫学者、ジャン=アンリ・ファーブル(1823 – 1915)を曾祖父に持ちます。
1970年代後半にアントワープ王立美術アカデミーとアントワープ市立美術工芸研究所に学びました。アーティストとしてのファーブルの作品には、その表面的な美しさとは裏腹に、物事に対する抵抗や死に対するあり方が詩的につづられています。35年以上にわたり、自身の法則やルールに従って同じキャラクターやシンボル、またモティーフを繰り返し用いながら自身の世界観を作り上げてきました。

2008年ルーヴル美術館にて開催された『L’ange de la métamorphose』展は、同館において初めて存命中のアーティストによるエキシビションとなりました。その他、アントワープ王立美術館(2006年)、ブレゲンツ美術館(2008年)、クレラー・ミュラー美術館(オッテルロー、2011年)、ウィーン美術史美術館 (2011年)、スクオラ・グランデ・デッラ・ミゼリコルディア(ヴェネツィア、2011年)、サンテティエンヌ近代美術館(2012年)、リール美術館(2013年)、ピンチュックアートセンター(キエフ、2013年)、ローマ国立21世紀美術館(MAXXI) (2013年)など世界の名だたる美術館で個展を開催し、世界的に高い評価を得ています。

私この人の作品がなぜか好きで、ついついあれば見に行っちゃいます。(⌒-⌒; )なんで好きなのかも自分では理由がわかりません。(笑)