こんにちは、S&Tの上村です。つい先日嫁と腹を抱えて笑っていたらApple Watchから感じたことがない振動が。
『!』と思って見てみると『激しく転倒したようです。緊急通報しますか?』と出ていました。😨
慌てて『転んでいません。』というボタンを押して回避しましたが、勝手に通報されなくて良かった😮💨
ホッとしていると嫁が隣で腹を抱えて大爆笑していました。😅
実はこのアップル製品と私の戦いはこの時が初めてではなくたとえばSiriとの戦いも過去に何度も繰り広げられました。だから嫁が爆笑するのもちょっとわかります。(笑)
この話を書いちゃうと長くなっちゃうのでまたの機会にしますね。
気になる方は会った時にでも聞いて下さい。抱腹絶倒ですよ。🤭
さて、緊急といえばS&Tからも緊急告知です。
ようやく情報が解禁になりました。😅
S&Tでも人気の湯浅克俊さんですがなんと4月中旬に初となる大ボリュームの作品集が販売されることが決定しました。👏👏👏
ただし、現在最終チェックということで詳しくはまだここでは発表できません。
それを記念してS&Tにて今週末より緊急企画『湯浅克俊作品集発売記念 プチ湯浅克俊展』開催しま〜す。🎶
湯浅克俊さんの最新作に加え、先日もお話ししたFranz Gertschの作品も同時に展示します。2人の木版画家の作品の違いなどを比べながらぜひご覧頂ければと思います。
実はこれ本当に贅沢な話で他では決して見ることができません。特に日本では。
もちろん湯浅克俊作品集もご予約いただけますよ。もちろん全てサイン入り、そしてもちろん価格はサインなしと同じです。
緊急開催になりますが何だかすごくないですか?
そして、ついでに同時開催。本の出版ということでこれまでS&Tで隠しておいた秘蔵のサイン入り画集などかなりレアな本を放出しちゃいます。
え〜っ!あの人の本もなんて驚くこと間違いなしです。
ま、本にしてはえらい高いですが。(笑)
いつも言っていますが、高いですが安いです。何言ってんだという感じですよね。😅
百聞は一見に如かず。まずはご予約入れてS&Tへお越しくださいね。🤗
自分で企画しておきながらワクワクしています。(笑)
そして、もう一つ。昨日は石川琢弥さん、マイケル・ウーさんのお二人がご来店。
なぜかと言うとこの2人の二人展をすることが決定。👏👏👏
もちろんS&Tプロデュースということでそんじょそこらのただの二人展ではありません。お二人もノリノリでしたよ。🤭
こちらは今秋の予定ですが詳細はまだひ・み・つ。
緊急つながりでどさくさに紛れてチラッと告知しておこうかなと思います。(笑)
というわけで本日の1品は湯浅克俊さんの過去の作品から。

Water-based woodcut on paper
131cm x 90.5cm
この作品は湯浅克俊さんにとって最も思い入れのある作品。そして、私にとっても思い入れのある作品なんですね。
初めて彼のアトリエを訪れた時にド〜ンと玄関でお出迎えしてくれたのがこの作品でした。本人が気に入っていて玄関に飾っているという話を聞きながら作品などたくさん見せて頂いたのはほんの昨日の出来事のようですが、実はもうずいぶん前の話なんですね。
もちろんこの作品は木版画なんですが実は4色しか使われていません。ご覧になったことがある方は近づいたり離れたりしながら皆さんご覧になっていたのも何だか懐かしいですね。
『「写真はイメージです」食品パッケージによく添えられているこの文言。実は写真の本質を得た言葉と思う。写真とは決して真実を写すものでは無く私たちが見たいものを映し出した鏡のようなものだ。それは私たちが望むように変化し、自動的に補正される。そう、まさにスマートフォンのカメラのように。スマホで撮った写真は一眼レフカメラで撮影した写真よりもきれいに写ることがある。それは私たちがきれいだと思うような色調補正や明暗、コントラストの調整が自動的に行われるからだ。』〜湯浅 克俊
湯浅克俊は1978年東京生まれのアーティストです。
一見、写真のように見える彼の作品は、自身で撮影した写真を基にすべて手で彫られています。光の陰影は彫りの深浅、幅の広狭で表現されており、その卓越した技術によって実際の空気感までをも感じさせ、寄り添う記憶や視覚の残像のようなイメージを織り成しています。
日本の木版画の立ち位置を、浮世絵から現代の視点、そして未来へ切り開いていく方法を真摯に追い求め、制作に反映させています。
今年はドイツでも展示があるそうで彼自身勝負の年だと言っています。ファンのためにも大きく羽ばたいて欲しいですね。3月6日からのアートフェア東京にも出品しているので行かれる方はぜひ応援して下さいね。
もちろん作品のお問い合わせはS&Tまで。うちに頼んだほうが色々特典あると思いますよ。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。