こんにちは。S&Tの上村です。1点とても良い作品が海外のオークションに出ていたので入札していたのですが残念ながら落札ならず。(T . T)
エスティメイトの5倍で落札されていました。やっぱり良いものは高いですね。😅
中々作品が流通していない作家の作品だけに残念です。これからも良くてお買い得な作品を探し続けるしかないですね。
そういえば先日トランスジェンダーの男性として初めて米タイム誌の表紙を飾ったカナダの俳優さんが話題になっていましたね。ご存知の方も多いのでは?
『I’m fully who I am(完全にありのままの自分)』という見出し、非常にいいですね。
この写真を撮影したのもトランスジェンダーの写真家で、彼は「夢のような仕事」と言っていたそうです。
また、この表紙のエリオット・ペイジさんもインスタグラムでこう書いています。『私の前を歩いた人たちに深い敬意を、私を支えてくれた人たちに感謝を、そして若い世代のトランスジェンダーに大きな懸念を抱く。私たちがみんなを守らなくてはならない。どうか私とともに、トランスジェンダーに反対する法律への非難の声を上げてほしい。あらゆる形の憎悪や差別を糾弾してほしい』と。
非常に重い言葉ですね。
私には想像もできない苦悩があったことを想像します。
というわけで本日の1品です。
Julie Mehretuは1970年エチオピア生まれの作家です。メレツは鉛筆、ペン、インク、濃厚な絵の具の流れなどを使い、キャンバス上のアクリル絵の具の層を通して構築された巨大な絵画を制作します。まずはじっくりご覧下さい。
彼女の作品から何を感じますか?