こんにちは、S&Tの上村です。昨日は私の苦手なデスクワーク。😅
朝から電話対応とパソコンと書類と…。
『もう嫌だ〜!』と叫んでいると嫁が見かねて夜に連れ出してくれました。(笑)
そして、いつものタントグラッツェさんへ。
美味しいものをたくさん食べて元気もりもりです。😆
嫁もタントさんもありがとう!!!
これで今日からまた頑張れます。(笑)
さて、海外からはこんな話題が。
ロダンの彫刻作品が86万ユーロ(約1億4000万円)で落札されたそうです。
相変わらずその価格には驚かされますね。😅
このロダンの彫刻は長い間複製品だと考えられ、公衆の目に触れることはなかったんだそうです。
その期間は実に120年!!!!
元の所有者だったフランス中部の家族は彫刻の価値を知らず、家族写真と一緒にピアノの上に飾っていたんだそうです。(笑)
その家族は『偽物だ、コピーだ』と信じて疑わなかったそうですが、競売を手がけた人の熱意が勝りました。
ついにその彫刻をロダン委員会に持ち込んで「ロダンのキャリアにおける最高の瞬間の一つ」と認められました。
すごいですね!!!
こんな風に覆ることがあるので美術作品の収集はやめられないんですよね。ま、本物だと信じていて逆もあるんですが…。たいていそうですかね。😅
それでもやっぱり面白いのが芸術ですね。

皆さんのお家にも、もしかしたらそんな作品あるかもしれませんね。(笑)
と言うわけで本日の1品です。

Acrylic painting and/or acrylic ink and aquarell ink painting on Pigment Ink Fine Art Prints Hahnemuhle 1584 Laid Rag paper 300 gram
120.0 x 80.0 cm
Edition of 10
Unique Work
ん?と思った方いるかもしれませんね。エディションが10と書いてあるのにUnique Workとなってますよね。😅
そうなんです。こちら、プリントの上に全て手彩色が施されているんですよね。なので1点ずつちょっとずつ違うというわけです。
以前この作品入ってきたのですが、画像ではただのふざけた作品ですが実物が全く違いました。その色合いといい雰囲気といいこれは実物を見ないとわかりませんね。当時は今と比べてかなりお買い得な価格でした。
もちろん実物を見た方がすぐに持っていっちゃいましたが😅
このGirl Now meets Girl Then, 2019はシリーズで全部で22種類の絵柄が制作されています。
実はS&Tにも1点これとは別の絵柄のものが展示中です。
ローズ・ワイリーは1934年イギリス生まれの画家です。ワイリーは、美術史や映画、漫画、カルト的なセレブリティなど、さまざまな視覚的ソースを用いて、大規模かつ広範に描かれたキャンバスを制作しています。創作過程における自発性を重視する彼女は、しばしばキャンバスの完成した部分にペイントやコラージュを施し、望ましい効果を追求します。このようなアプローチは、スケールのダイナミックな変化と多様な表面のテクスチャーを生み出しています。
彼女が世に出てきたのは70歳を超えてから。何かと年齢が話題になりますがそんなものどうでも良いと笑い飛ばされている感じがします。そんな彼女も今年は91歳。まだまだ現役バリバリで活躍中です。
先日の個展も大盛況だったようです。S&Tでもちゃっかりプチローズワイリー展開催中です。(笑)
ご興味ある方は遠慮なくS&Tへ足を運んで下さいね。ご予約は忘れずに。
それでは皆さん本日も良い1日を。