こんにちは。S&Tの上村です。最近日本も例外なくアート市場は活発ですが、様々なオークションやイベントで新しい作家などを見ていると何だかみんな同じようなものばかりが多くて何だろうと思っちゃいます。😅

もちろん素晴らしい作家もたくさんいるのですが、もてはやされるのは『?』なアーティストが多く、日本のアート界は一体どうなっているんだと首を傾げちゃいます。その辺は昔からあまり進歩がない。

買う側にも責任があるのですが、やはり日本のアート界をリードしている重鎮たちの責任も大きいのかなと私は思います。😅

だから世界のアート市場と日本のアート市場は非常に乖離しているんですよね。

嘆いてばかりいずにせめて私の周りの人達にはきちんと判断できる目を養って欲しいなと思います。

私ももっと頑張ります。💪

さて、それでは本日は先日ご紹介したZANELE MUHOLIの個展が始まっていますのでそちらから彼女の写真作品とペインティング作品を見比べてもらいましょう。

Thathu I, The Sails, Durban, 2019
Gelatin silver print
31 1/8 x 22 1/2 inches. 
Phupho, 2021.
Acrylic on canvas
70 3/4 x 47 1/4 inches. 

彼女が表現する人物は写真でも絵画でも同じ目をしています。いったいこれは何を意味するのか?

皆さんもようく見比べてみて下さいね。

ZANELE MUHOLIの過去の記事はこちら。

https://sandtart.net/未分類/レインボーカラー/

ご興味ある方はS&Tまでお問い合わせ下さい。