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貧すれば鈍する

こんにちは、S&Tの上村です。先日マイケル・ウーさんとも話していましたが、ここ最近のトラブルは結局のところ『貧すれば鈍する』人たちと関わってしまったから故のトラブル。

もし自分達が貧しくなったとしても決して『貧すれば鈍する』ようにだけはならないようにしたいねと話をしていたところです。😅

それにしてもそんな人達って結構いるもので関係がなければ良いのですが、仕事で関わり合っちゃうととんでもないトバッチリをもらっちゃいます。そのためのストレスなのか最近は毎日歯医者さんに通っています。😓

ついでに『貧すれば鈍する』を今時にAIで調べてみました。(笑)

*『貧すれば鈍する』・・・貧乏になると生活苦のために判断力が鈍ったり、品性が失われたりするという意味のことわざです。このことわざは、経済的な貧困が心の貧しさにつながるという現実を表しており、貧しさを否定するのではなく、そのような現実があるという警句的な要素を持っています。
「貧する」は「貧しくなる」、「鈍する」は「愚鈍になる」という意味の文語的な表現です。ーAI回答

ちょうど昨日もそんな話を聞いて歯がズキズキ。😩

貧しくても品性だけは失いたくないものですね。気をつけようっと。

ま、『貧すれば鈍する』の使い方がちょっと変ですが。ちょっとタメになることわざシリーズでした(笑)

と言うわけで本日の1品です。

Water is a Gift, 2003 / May Stevens
Lithograph
48.3 × 63.5 cm

May Stevens (1924–2019)はマサチューセッツ州ドーチェスターで生まれ、ボストン近郊のマサチューセッツ州クインシーで労働者階級の家族に育てられました。結果的に彼女の作品は、彼女の社会に対する見方、彼女が彼女の周りで目撃した女性の貧困と機会の欠如の影響を受けました。ボストンとニューヨーク市で美術を学んだ後、彼女は1948年に仲間のアーティスト活動家ルドルフ・バラニクと結婚しました。

スティーブンスは最初から、芸術は個人的な表現だけでなく、社会的解説に使用されなければならないと信じていました。彼女の芸術は通常、政治活動家としての彼女の個人的な経験に関連しています。

彼女は公民権運動に従事し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがカタログの紹介を書いたフリーダムライダーと呼ばれる1964年の展覧会につながりました。1967年から1976年までのスティーブンスのビッグダディシリーズは、ベトナム戦争に対する怒りの反応として作られました。これらの大きなポップアートスタイルの絵画は、彼女の最も有名な絵画の1つです。

フェミニスト芸術運動に触発されたスティーブンスは、女性アーティストの人生を個人やグループのポートレイトで称え、それを「オルタナティブ」な美術史とみなしています。彼女はまた、1977年から92年まで出版された雑誌「Heresies: A Feminist Publication on Art and Politics」の設立を支援しました。

1981年のスティーブンスの息子の死は、彼女の作品の方向性を変えました。彼女の後の絵画は、痛烈な感覚が染み込んだ風景でした。

彼女はゲリラ・ガールズの元祖であり、重要なフェミニスト出版物『Heresies』の創設メンバーでもあります。彼女の作品は、MoMA、ホイットニー、ブルックリン美術館、ハーバード美術館、ダートマス大学フッド美術館などに収蔵されています。

S&Tにも現在2点彼女の作品がありますがどちらも言葉の海シリーズ。この水面に映る言葉は意味がないと言われていますが、本当にそうなのか皆さん気になるようです。

まだご覧になっていない方は遠慮なく言って下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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