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芸術の秋

こんにちは、S&Tの上村です。いよいよ2人個展は残すところあと3日。作家も連日在廊して頑張っています。本日は私が在廊しますが、退屈はさせませんよ。(笑)

会場でお待ちしております。🤗

さて、昨日はFrieze Londonの話題をしましたが、それが終わるとすぐにArt Basel Paris 2025が始まります。次々ですね。😅

つい先日は河添さんにフランス現代美術について話してもらったばかりなのでいつもより余計に注目しちゃっています。単純ですね。(笑)

各ギャラリーからもご案内届いておりますが、そんな事でいつもより隅々までじっくり見ちゃって夜も眠れません。😅

これは良いなと思う作品があると価格を見ますが、『!!!』と目玉が飛び出てしまいます。わかってはいる事ですが良いものは高い。(笑)

それでもウチにとっても色々収穫ありそうです。

そのうち何か仕入れたいなと思っていますが、それはいつになる事か。😅

お楽しみに。

そのあとはArt week Tokyoが始まるようですが、こちらは一体どうなんでしょうね?

11月24日まで岡山芸術交流も現在開催していて、国内外ともに芸術の秋さながら盛り上がっています。😆

山形はだんだん寒くなってきて雪が降りそうな勢いですが💦

皆さんの地域はどうですか?

私は毎朝震えながらブログ書いています。(笑)

というわけで本日の1品です。

April 10, 2020 (from the series 7 Things Again and Again), 2020 / Mary Ellen Bartley
Archival pigment print
33 × 45.7 cm
Edition of 7

Mary Ellen Bartleyは1959年ニューヨーク生まれの写真家です。彼女は、本の素材と質感を探求し、さまざまな色と形のボリュームを並べて抽象的な構成を作成します。

印刷された本の触覚的・形式的特性、そして抽象化の可能性を探求した写真作品で知られています。バートリーの作品は幾何学と純粋なフォルムを探求し、絵画的な作風でありながら、本自体が持つ重層的な歴史への好奇心を掻き立てます。彼女の写真は、私たちが何を見、何を見ないのか、そして私たちがどんな物語を語るのかといった問いに満ちています。しかし、彼女の作品の精神は、騒々しく混沌とした世界からの内省的な反応、そして安息を与えてくれます。印刷物特有の「オーラ」と物質性を強調することで、バートリーの作品は、ますますデジタル化が進む現代において特に力強い、質感と触覚的な特性を称揚しています。

「Morandi’s Books」シリーズが彼女の代表作と言って良いかもしれませんが、このシリーズもまた魅力的ですね。

彼女の作品は詩的で美しいです。実物を見た人は皆さん魅了されて帰っていきますよ。😆

現在S&Tで1点展示中です。ご覧になりたい方は遠慮なくご連絡下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。

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